でもサプリメントや薬には、いろいろな疑問があります。 その製造方法が不透明で、何から作っているのかがわからなかったり、有効成分を包むカプセルなどが合成成分であったりします。 またサプリメントの有効成分は、もともと何かの食材の単一成分を取り出したものがほとんどですが、それを大量に製造するために、石油や糖類から合成した成分も多く、本当にからだにとっていいのかどうかは確認できません。 とくに薬の場合は、副作用が問題になっています。 たとえば、若い人でも、眠れないということで、病院で薬を処方してもらう人もよくいます。最初のうちは薬が効いていても、使い続けるうちに効き目がなくなり、さらに薬副作用で胃腸が悪くなったり頭痛がしたり、気が付いたら、毎日、飲む薬の数が増えてしまったという人も少なくありません。 やはり体調管理は、サプリメントや薬にたよるより、自然の食材やお茶やハーブティーによって、調整していくほうがはるかに安心安全です。 サプリメントや薬は、単一かあるいはわずかな成分のみで作られて濃縮されているため、使い続けると、からだ本来のバランスを崩してしまう可能性があります。 いっぽう自然の食材やハーブティーには、何千という栄養素や抗酸化成分が含まれているため、それらが調和的に人体に働きかけるからです。 現代科学は、食材やハーブティーの一部の成分については実験データがありますが、それ以外は、まだまだわからない未知の成分があるのです。 薬ではなく、食事で体調を整える「食養」 |