2017/05/01

【Vol.419】 アイシスオーガニックレター

 

Vol.419

[May 1/2017 ]

季節のオーガニックに関するお話や
商品情報を毎月3回お届けします。
発行*アイシス編集部

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【 C O N T E N T S 】

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:: Feature Story

☆彡 オーガニック美容法で体も自然も守る(水上洋子)

:: 「生活便」おすすめオーガニック

毎日使うものは、天然100%にこだわる(水上洋子)

 
   
   
 
 

オーガニック美容法で体も自然も守る

 
 
 

自分も「自然」の一部という当たり前のこと

人のからだをはじめ、どんな生物の細胞も、たった20種類ものアミノ酸が作るたんぱく質で構成されています。その20種類のアミノ酸は、なんと6万種類ものたんぱく質を作り出して、私たちのからだ(細胞、血液、筋肉など)を構成しています。なんだか、すごーいですね!

 

ところでいったい何が、生命のたんぱく質を作るものがアミノ酸であり、その数は20種類と決めたのでしょうか? 当然ですが科学者が決めたわけではありません。

20種類のアミノ酸は、「自然」の中で生命の構成成分として生み出されたものです。それらは何億年もかけて発展進化した生命のネットワークによって生み出されたものです。

つまりアミノ酸の数やその種類、およびあまりに見事な遺伝子の仕組みは、「自然」自身が作り出した「自然のルール」のひとつであり、いかに科学が発展しようと、人はその「自然のルール」を応用することはできても、そのものを変えることはできません。

そのように自然界には、人が変更することは不可能な「自然のルール」があちこちに織り込まれています。

「オーガニック」という言葉には、「生命の源」という意味がありますが、生命は、20種類のアミノ酸が複雑に組み合わさりながら、ひとつの微生物から植物、動物、そして人へと進化してきました。そして今日、あなた自身がここにいるわけです。

生命の生成と進化発展の長い歴史、その仕組みに目を向けると、<自然のルール>そして<自分の自然>に対して、おのずと深い敬意を抱かざるを得ません。

 

オーガニック美容法とは、「自然」からもらった力に気づくこと

 
 
 
 

残念ながら、現代生活は、<自然のルール>そして<自分の自然>に敬意を払うどころか、どんどん遠ざかっており、美容法もまたあまりにも人為的なものになっています。

今の美容は、瞬間的に、流行などの美の基準に従って、変身することと考えられているといってもいいでしょう。そのために合成成分で髪やつめの色を変え、合成接着剤でまつげを付け、目の色や大きさを変えるカラーコンタクトを使うのがごく当たり前になっています。

つまり髪、肌、つめの色を変える染色剤やコーティング剤(=被膜)が美容素材となるわけですが、それらの人為的な美容素材は、ことごとく石油合成成分が原料となっています。その結果、本来の髪、素肌、つめの細胞は、つねに人工的な合成成分に覆われ、結果的には酸化(=老化)へと導かれてしまいます。

現代の美容のあり方は、本来の<自分の自然>である細胞を萎縮させ、生命そのものの輝きまで弱めてしまいます。現実に様々な薬害による問題が起きてきています。

私たちの肌は、もともと、美しくなろうとする「自然」の働きを持っています。

たとえば、肌は本来、潤う力を持っていますし、また外的な悪影響に抗して、肌を清潔に保ち、炎症を防ぐ機能を持っています。さらに表皮にあるケラトヒアリン顆粒に紫外線を反射させてUV対策をする働きもあります。

「自然」からもらった本来の力に気づき、それを大切にすること。

そこに本当の意味でのオーガニック美容法があるのではないでしょうか。

 
 
 

:: 「生活便」おすすめオーガニック ::

 

毎日使うものは、天然100%にこだわる

 

「オーガニック生活便」では、天然100%のスキンケア、メイク、ヘアケア製品、そして洗剤や雑貨をお取扱いしています。それは、自然界の本来の働きをできる限り、壊さないようにしたいからです。毎日、使うものは、天然100%にこだわること。それが自分の内なる自然=体を守り、そして自分の外の自然=環境を守ることになります。

たとえば家庭で使われる合成洗剤は、自分の手を荒らすだけではなく、川や湖の水質汚染にもつながります。台所洗剤や洗濯洗剤は、石鹸ベースのものを使いましょう。

 

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