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[June 20/2018 ]
季節のオーガニックに関するお話や 商品情報を毎月3回お届けします。 発行*アイシス編集部
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毎日をもっと元気に心地よくする、安心安全なオーガニックライフに役立つ情報をお届けします。
☆彡 化学物質に惑わされないワイズウーマンになろう!(水上洋子)
安心安全な防虫グッズ(水上洋子)
先日、「きれい好きな家ほど、実はアレルギーが多い」と、化学の専門家である長谷川浩さんが話していました。
CMで次々と流れてくる香りのついた柔軟剤、抗菌スプレー、殺虫スプレー。それらの製品に使われている香りや抗菌剤、殺虫成分は、ことごとく石油から作られた合成成分で作られています。 ということは、なるほど「きれい好きな家」ほど、こうしたCMにのせられて実は家中、化学物質だらけという状況になりやすいというわけです。その結果、家族の間に原因不明のアレルギーや肌荒れ、「頭が痛い」といった悩みが増えるというわけです。 とくに最近、気になるのは、除菌スプレーが洗濯替わりになるかのような広告。この除菌スプレーに使われているのは、「第4級アンモニウム塩」という化学物質。これが除菌成分ですが、合成界面活性剤効果もあるため、菌の細胞に浸透して、細胞膜を壊してしまう働きがあります。 しかしその働きは、菌に効くだけではなく、人間にも効くわけで、「有害」成分です。そのため、アレルギー、皮膚炎、頻繁に使った場合には、発癌性があることが報告されています。
次から次に登場してくる、一見、便利そうな化学物質いっぱいの日用品。家をきれいにするどころか、実は家の空気を汚染していることになってしまいます。 こうしたものの危険性や不安をしっかりと見極めたいものです。
そのためには、まず女性たちがしっかりと、安心安全を見極める目を持ちたいものです。 一家の買い物をしきり、健康を守るのは、やはりお母さんです。 ヨーロッパ中世では、村中の人たちにたよりにされていたワイズウーマンと呼ばれる女性たちがいました。彼女たちは、自然の力を活用して、こころやからだの病いを治す方法を心得ていました。 化学物質があふれた現代こそワイズウーマンが必要です。ワイズウーマンが増えれば、不安な製品は購入されなり、ナチュラルな方法で、美と健康を守ることができることでしょう。
この季節、殺虫剤のCMがよく流れるようになってきますが、殺虫剤の成分は農薬と同じものです。家中の空気を汚染してしまうため、虫はいなくなったけれど、「頭が痛い」、「肌に湿疹が出た」などの症状が出てきたりします。 「オーガニック生活便」では、植物成分だけで作られた虫よけ製品をおすすめしています。 虫を殺すのではなく、虫が嫌いな香り成分を活用して、虫が家に入ってこない環境を作ります。またアウトドアにも役立つ、安心安全な防虫製品もお取り扱いしています。
菊花せんこう 標準 りんねしゃ >
ムシさんバイバイ 250ml 生活アートクラブ >
お部屋専用虫よけスプレー(カード付) 150ml 生活アートクラブ >
お肌用フィトンαガード 100ml 生活アートクラブ >
アルテ オーガニックアロマスプレー 50ml アルテ >
[June 10/2018 ]
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☆彡 心と体の健康を応援するオーガニック(水上洋子)
石鹸ベースの台所洗剤、洗濯洗剤やシャンプー(水上洋子)
最近は、健康に関心が高まっていますが、さて、健康ってどういうこと? 改めて問われるとなかなか難しいですね。
何かとからだを元気にするビタミンやミネラルが話題になっていますが、でもよく考えてみると、心が健康で無ければ、からだも健康を保つことができません。 たとえばストレス。忙しい気持ちに追われ続けていたり、憂鬱なことで心が沈んでいると、どんなに食事に気をつけていたとしても、体調が崩れがちになります。 健康にとって、心を明るく前向きに保つことは大切なポイントです。 わくわくしたり、愛情を感じたり、感謝したり、といった明るい気持ちが、その人を内側から健康にする力になるわけですね。 明るく前向きな気持ちは、事実、私たちのからだの細胞に影響し、ホルモンの分泌を促し、消化を良くし、新たな細胞を作ることを促進することなどが、科学の分野でも証明されています。
実は、オーガニックな食品や化粧品は、それを使う人の気持ちも明るく前向きにしてくれます。 オーガニックな食品や化粧品は、自分のからだにとっても安心安全、おまけに含まれている栄養分も豊富と良いこと尽くしですが、さらにもうひとつ嬉しいのは、それを作るときに、「自然を壊すことがない」ということ。だから人間以外の動物にも迷惑をかけることがありません。
たとえば家庭で使った合成洗剤や合成シャンプーが川に流れ出れば、それに含まれている合成界面活性剤が魚やそのほかの水中に棲む生き物や微生物を死滅させていきます。自然の川は、本来、魚や水中の生き物や微生物によって、自然浄化される仕組みを持っているため、川は年々、汚れていき、濁った川面になっていきます。 都会を流れる川が、青黒く不透明な川面になっているのは、人が使う化学物質によって、本来の自然浄化力が失われてしまったためです。 そういうことを知ると、合成洗剤や合成シャンプーを使うたびに、「私の家の食器がきれいになればいいのよ」、「髪がつやつやになればいいの」と思いながら、どこか暗くやましい気持ちが体に溜まってしまいます。 さらに自然にとって悪いものは、人のからだにとっても悪いので、慢性的な手荒れや、細下や抜け毛の問題にいつもつきまとわれることになります。 いっぽう石鹸洗剤を使う家では、洗い物をしたり、シャンプーをしても、「自然やほかの生き物に迷惑をかけていない」と思うので、気持ちも軽やか。愛情に満ちています。子供にも胸を張って、石鹸を使うことの良さを語ることもできます。 オーガニックなものを使うことは、使う人のからだにとって安心安全はもちろんですが、自然、動物、そのほかの生き物にも迷惑をかけず、守ることができるという喜びがあります。自然とつながるそんな喜びは、心の健康を保つ上でもおおいに役立ちます。 そう、オーガニックは、からだだけではなく、心の健康も応援してくれます。
最近、日焼け止めが海水を汚染し、サンゴを死滅させていることが問題になっています。 水を汚染する物質は、家庭からも毎日、出ています。それが、合成台所洗剤、合成選択洗剤や合成シャンプーです。これらの洗浄成分が「合成界面活性剤」です。「合成界面活性剤」は数多くの種類がありますが、たとえばよく使われているのが「ポリオキシエチレンアルキルエーテル」。これは環境省で化学物質を取り締まる法律の中で、危険なものとしてリストに入っています。 「オーガニック生活便」では、水の汚染を引き起こさない石鹸ベースの台所洗剤、洗濯洗剤やシャンプーをお取扱いしています。自分のからだと、そして自然を守るために、ぜひ「我が家はオール石鹸化」で行きましょう!
サンゴに優しい日焼け止め(15g、15g×3パック:ケース付) ジーエルイー合同会社 >
パックスナチュロン 台所のせっけん 500ml 太陽油脂 >
ナチュロンネオ洗濯用液状石けん 1500ml 太陽油脂 >
かぐや姫の洗い水 1000ml アイシス >
サンダー・レッド純粉石鹸(ボックス) 480g 本宮石鹸 >
素髪の艶シャンプー 500ml アルテ >
[June 1/2018 ]
☆彡 歯と歯茎の健康は、安心安全な歯磨き選びから(水上洋子)
もうすぐ虫歯予防デー(水上洋子)
長年、せっけんを普及する活動を続けてきた化学者、長谷川治さんから、先日、こんな話を聞きました。
小学校で講師として招かれ、薄い塩水を作って生徒に味見をしてもらったところ、3人に1人が「甘い」と感じたというのです。 これはどうやら、毎日、使っている歯磨きにも原因がある、と長谷川さんは言っていました。 というのも一般的な歯磨きに使われている洗浄成分は、ラウレス硫酸Na。石油から作られた合成界面活性剤です。 「合成界面活性剤」は、たんぱく質を壊してしまう働きがあります。 当然、私たちのからだは、たんぱく質でできているわけですが、舌の上に並んでいる味蕾が、毎日、使う歯磨きによって変性してしまうのです。 そのため、歯磨きを使った後、食べ物の味が変わる経験は誰でもしています。 それが毎日のこととなると、たしかに完全に味蕾がおかしくなってしまっているわけです。 さらに壊れるのは、味蕾だけではなく、当然、歯ぐきにも影響が及びます。 今、若い人の間にも増えている歯周病が急増中で、今や日本は、「歯周病大国」というありがたくない言葉までいただいています。 これまた毎日、使っている歯磨きにも原因がありそうです。
ラウレス硫酸Naは、台所洗剤にも使われています。しかしそのときの表記は、まったく違う名称になっています。「ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム」となるのです。 なぜかというと、日本の縦割り行政の弊害で、省の管轄によって、同じ合成成分を違う名称で呼んでいるからです。
おかげで消費者には、問題がとても見えにくくなっています。 「ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム」(じつはラウレス硫酸Na)が洗浄成分として使われている台所洗剤を使い続けていると、やはり手のたんぱく質が壊されていきます。そのため、慢性的な肌荒れやいわゆる「主婦湿疹」に悩むこととなります。 たんに台所仕事で手が荒れたわけではなく、使っている台所洗剤が問題だったのです。 では、何を使ったらいいの? やはり安心安全なのは、石鹸です。 石鹸は、5000年前からエジプトやメソポタミアで使われてきて、人に害を与えない、そして環境にとっても安心安全なものであることがわかっています。
「オーガニック生活便」では、石鹸ベースの歯磨きや、合成界面活性剤を使っていない歯磨きがあります。歯周病に対して、強い植物の力で改善していく歯磨きもあります。 また中東で昔から使われてきた「木の歯ブラシ」もおすすめです。「木の歯ブラシ」は、アラクという木の根から作られた歯ブラシで、歯を固くする、抗菌、白くするなどの数多くの歯にとっていい成分があることが報告されています。 もうすぐ虫歯予防デー。まずは、毎日、使う歯磨き選びをしっかりとしましょう。
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