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[March 20/2016 ]
季節のオーガニックに関するお話や 商品情報を毎月3回お届けします。 発行*アイシス編集部
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毎日をもっと元気に心地よくする、安心安全なオーガニックライフに役立つ情報をお届けします。
☆彡 オーガニック・アロマに応援してもらって、新しい季節を迎えよう!(水上洋子)
毎日をもっと快適に過ごすためにオーガニックなアロマを(水上洋子)
アイシスニュースを更新しました。 〜グリーンケミストリー、植物の合成成分は安全か?〜
3月、この季節は、新しい生活の変わり目になる時期でもあるので、知らず知らずのうちに緊張し、気持ちがアップダウンしがち。よく眠れないことも……。その結果、素肌やからだの不調となって出てきたりします。 こんなときには、やさしい植物の香り(アロマ)を使いこなさない手はありません。
自然界で植物が生み出す香りには、人の心とからだに調和を与える不思議な力が宿っていることは、古くから知られていました。植物の香りの活用は、古代エジプト時代にさかのぼります。 たしかに現代科学は、複雑な植物の香りを研究して、その一部は合成できるようになりました。 しかしラベンダーやバラなど、あらゆる植物の香りは、たったひとつの香り成分ではなく、何百という香り成分の構成によって出来上がっているのです。 現代科学は、ラベンダーやバラに似た香りはなんとか作れるようになっていますが、それは「似たもの」に過ぎなく、本物の繊細で調和のとれた香りにはとうてい及びません。
ともすれば人間が作り出した合成成分の香りは、人の心を整えるどころか、かえって心や体を不安定にしてしまいます。いわば調和とはほど遠いものになりがちです。 いっぽう植物は、そこにある空気や土、そして水の成分から、生命に調和をもたらす香りを作り出す方法を知っているのです。
まさに植物は、芳香成分の創造的な調香師なのです。現代科学の香りの専門家であってもできないことを植物はやっているのです。 ある植物の香りは、人の心やからだに働きかけ、調和をとったり、リラックスさせて緊張をほどいてくれます。もういっぽうの植物の香りは、暗く沈んだ気持ちを励まし、甘く、幸せな気持ちへと導いてくれるのです。 何故、そのように植物や人に対してやさしく働きかけるのか? その理由に対しては、科学者も未だに説明できないままです。 というより、きっと私たちはその理由を忘れているだけなのかもしれません。 悲しいまでの環境汚染が進む今、植物たちは、いつか私たちが思い出してくれるのを待っているような気がします。
「オーガニック生活便」は、しっかりと、オーガニック植物からとったアロマ製品だけを紹介しています。 またオーガニックコスメ・アドバイザーが、数多くあるアロマの中でも、誰もが心地よく、使いやすいものを選んでいます。 毎日をもっと快適に過ごすために、格別に好きな香りをひとつ、あなたのバックに入れておくのもいいですね。
天然の精油のみで作ったフレグランス。今日の一日をもっと優雅な時間に変えてくれます。
マハラニ フレグランスオイル マハラニ >
オリジナルブレンド天女香 10ml ちどりや >
練り香水 ラベンダー ラ・フルール >
練り香水 シトラス ラ・フルール >
[March 10/2016 ]
☆彡 お腹の花園を有機栽培すれば、美しく健康になる(鈴木順子)
腸内細菌を元気にしてくれる発酵調味料(水上洋子)
腸は、消化器官であるだけではありません。じつは人の免疫組織のおよそ70%を担っているのが腸だと言われるようになりました。腸は、病気を防ぎ、治すための健康維持システムでもあるのです。
腸が不健康になると、病気にかかりやすくなるだけではなく、アレルギーや肌荒れ、倦怠感や情緒不安定と気持ちにも影響を及ぼします。 腸の健康に欠かせないのが「腸内細菌」です。 腸の粘膜細胞は1日で入れ替わりますが、「腸内細菌」が多くいれば便としてスムーズに排出されます。「腸内細菌」は、お腹の中の美しい花園いわゆる「腸内フローラ」を作っています。「腸内細菌」は免疫力の強弱を左右し、たくさんいれば免疫力の強化に繋がる訳です。 「腸内細菌」とヒトは共生関係にあります。古代から自然のなかで生き抜いてきた人類にとって、病原体から身を守るには免疫力が不可欠でした。「腸内細菌」との共生は人類の命をつないできたといっても過言ではないでしょう。
私たちのからだをつくる細胞は1万年前から変わっていません。原始時代と現代の人類の細胞は変わらないということです。 ところが、現代の生活では塩素入りの殺菌作用のある水道水、殺菌・抗菌グッズ、食品添加物の保存料などが多用されており、これらは腸内細菌を殺してしまい、細胞は誤作動を起こしやすくなります。
調理用具や器に殺菌剤を使っているレストランや総菜屋さんの食材を摂ると、腸内細菌を弱くします。なるべく家で食事をするのがおすすめです。つまりお腹の花園を美しく育てるには、有機栽培にこだわるのが一番です。 ところで、免疫の70%が腸なら残りの30%はどこなのでしょう。 それは「心」にあります。免疫細胞とよばれるNK細胞は精神的なストレスで活性が落ちます。逆に笑うと活性は上昇します。 ハッピーホルモンともよばれるセロトニンは脳内物質ですが、そのもとになる成分は腸で作られています。そのときに必要なビタミン類を合成するのが「腸内細菌」です。 お腹の中の花園は、からだや素肌の健康だけではなく、すこやかな心ともつながっているようです。
腸内細菌を増やし、バランスを良くするのは、発酵食品や食物繊維です。 最近の調味料は、短い時間で製造する「速成法」ですが、伝統的な本物の調味料は、熟成期間をじっくりとかけることで、からだに有用な菌を増やします。そのために、深みのある味わいも出てくるのです。 腸内細菌という視点からも、日本古来の発酵調味料はとてもいいものであったわけですね。そういえば、昔の日本女性は、世界一肌がきれいと絶賛されたのも、豊かな発酵食品文化のおかげかもしれませんね。
丸大豆醤油 900ml 大徳醤油 >
有機三州味醂 角谷文治郎商店 >
純米富士酢 創健社 >
沖縄産もろみ酢 健食沖縄 >
[March 1/2016 ]
☆彡 オーガニックコスが肌をきれいにしてくれる理由(水上洋子)
美容植物の抗酸化成分をフルに活用したスキンケアをしたい!(水上洋子)
オーガニックコスメの主役は美容植物です。 ひとつの美容植物は、数多くの抗酸化成分を持っています。
たとえば植物の色素や香りは、じつは美容に役立つものであることが多いのです。 多くの色素は、ビタミン類、タンニン類、フラボノイド類、ポリフェノール類の抗酸化成分です。 フラボノイド類は、黄色を意味するラテン語が語源ですが、これが酸化を防ぐ抗酸化成分として働きます。たとえばカレンドラの黄色い色素がこれに当たり、肌をなめらかにする成分として知られています。 またタンニンもフラボノイドの一種であり、こちらは、黄褐色の抗酸化成分で、ローズヒップエキスなどにも含まれています。ローズヒップエキスには、ビタミンCも豊富で、タンニン成分と一緒に肌のくすみを防止してくれます。 紫草のシコニンという成分も、赤い色のポリフェノールで、肌のターンオーバーを促して若返らせる働きがあります。 また植物の芳香成分は、炎症を抑えたり、年齢肌をケアする抗酸化成分が多く含まれています。 たとえばバラに含まれている芳香成分ゲラニオールは、女性ホルモンを活性化する抵抗酸化成分として知られています。 人を楽しませてくれる植物の色や香り、じつは素肌をきれいにしてくれる美容成分でもあるのです。
オーガニックコスメというと、それほど効果はなく、合成成分の化粧品のほうが、「即効性がある」と思っている人が意外と多いようです。 たしかに合成化粧品を使ったとき、急に肌にツヤが出たように感じます。これは合成ポリマーのせいで、顔全体をビニールコーティングするような状態になるからで、決して肌を元気にするわけではありません。
そのコーティングは、肌の呼吸を止めてしまうので、それをオフした後は、以前よりも老化してしまうことになります。 石油の合成成分には、抗酸化成分は一切含まれてなく、一時的な保湿ができても、結果的には、肌を酸化(老化)させてしまいます。一時的な見かけではなく、肌細胞を本当に元気にするスキンケアは、本物のオーガニックコスメだけが出来ることなのです。
美容植物の抗酸化成分をフルに活用したスキンケアをしたい! そう思うのなら、ぜひ天然100%のオーガニックコスメを選んでください。 いくら美容植物に、数多くの抗酸化成分があったとしても、合成成分が混じっているコスメでは、その効果をフルに発揮することは出来ません。 オーガニック生活便では、天然100%にこだわって製品選びをしています。バラ、ローズヒップ、紫草、さまざまな植物の抗酸化成分を実感してください。
アルテ ローズ美容バルサム >
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