2017/12/28

【臨時号】 アイシスオーガニックレター

 

臨時号

[December 28/2017 ]

季節のオーガニックに関するお話や
商品情報を毎月3回お届けします。
発行*アイシス編集部

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:: Feature Story

24hコスメの販売終了のお知らせ

 
   
   
 
 

24hコスメの販売終了のお知らせ

このたび「オーガニック生活便」では、2018年1月31日を持って、「24hコスメ」の販売を終了いたします。終了の理由は、メーカーの全面リニューアルにより、「24hコスメ」が天然成分100%を基本とする、「オーガニック生活便」の取り扱い基準に沿わないものになるためです。長らくご愛用いただいてきた皆様には、たいへん申しわけありませんが、ご理解のほどをどうぞ宜しくお願い致します。

 

たいへん急なことでしたが今年の12月早々に、「24hコスメ」の販売メーカーであるナチュラピュリファイ研究所より、製品の全面リニューアルのお知らせが「オーガニック生活便」に届きました。

リニューアルの内容は、製品全般に及ぶ成分変更となり、植物エキスの抽出溶剤が、これまでの天然エタノールから、BGという合成成分に変わるとのことでした。

BGは、正式名は、「1−3ブチレングリコール」。従来は石油由来の合成成分ですが、最近は、サトウキビなどの植物からも合成されるようになっています。

植物から作られた成分というと、それは天然成分とイメージされがちです。しかし植物原料であっても、高温高圧、化学溶剤などを使って、分子式をバラバラにすることによって、新たに自然界にない合成成分を作ることができます。つまり石油からであれ植物からであれ、自然界にない合成成分を作ることが可能です。そしてとくに留意したいことは、石油からであれ植物からであれ出来上がった合成成分は、同じ性質や働きを持っています。

「オーガニック生活便」が取り扱っているコスメは、「日本オーガニックコスメ協会」のJOCA基準に沿っています。

「日本オーガニックコスメ協会」は、BGについては次のような見解を持っています。 BGは一般的にはとくに刺激がない成分とされているものの、防腐剤的な効果もあることから、肌の常在菌を壊して乾燥へと導いたり、あるいは使用期間が長くなる場合は、ターンオーバーを疎外して、肌のくすみになる可能性があると考えています。

以上の理由から日本オーガニックコスメ協会では、BGを「使用不可」にしています。

長らく「24hコスメ」をご愛用いただいてきた方々には、本当に残念なことですが、「オーガニック生活便」では、旧タイプの「24hコスメ」製品の注文につきましては、2018年1月31日を持って販売を終了することになります。

なお現在、お取扱いしているメイク用品としては、アムリターラ、クレコス、ドクター・ハウシュカ、ロゴナ、ラヴェーラなど、使いやすく、安心安全にこだわった製品が揃っていますので、ぜひそれらのメーカーさんの製品をご利用いただければ幸いです。

どうぞ宜しくご理解のほどをお願い致します。

オーガニック生活便  スタッフ一同

 
 

2017/12/20

【Vol.442】 アイシスオーガニックレター

 

Vol.442

[December 20/2017 ]

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☆彡 オーガニック野菜を食べると風邪をひかない?!(水上洋子)

:: 「生活便」おすすめオーガニック

こだわり調味料で強いからだを作る(水上洋子)

 
   
   
 
 

オーガニック野菜を食べると風邪をひかない?!

 
 
 

オーガニック野菜が作り出す自然の薬

最近、小学校ではインフルエンザにかかって休む子供が増えています。ときには、30人のクラスで3分の1くらいが休んでしまい、「学級閉鎖」となることも。

 

どうも昔の子供以上に、今の子供は感染症に弱いようなのですが、その原因は、ひょっとしたら食べ物にもあるのかもしれません。

たとえばスーパーに並んでいる野菜や果物は、ほとんどが農薬を使って栽培されたものです。

数年前から話題になっているのが、オーガニック野菜にだけ含まれている「サルベストロール」という成分です。

野菜は、有害な菌がつくと、自ら「サルベストロール」という成分を作り出して、菌を殺します。

しかし野菜に農薬が使われていると、菌は農薬が殺してくれるので、野菜は、「サルベストロール」という成分を作り出す必要がなくなります。

オーガニック野菜は、安心安全というだけではありません。実は、農薬を使って栽培した野菜にはない、自らを守る自然薬のような成分が含まれており、それが食べた人のからだをも守ってくれるのです。

 

健康を守るために

 
 
 
 

サルベストロールは、たんに有害な菌を殺すだけではなく、驚くべきことに、ガン細胞に対しても攻撃をして破壊する力があることが医学界で報告されています。またサルベストロールは、体内で傷ついたり異常になった細胞を排出する働きがあります。

100年ほど昔は、無農薬野菜や果物は、ごく当たり前にあるものでした。その結果、人々は、野菜や果物が自ら作り出した免疫成分を自然に摂っていたのです。しかし今や農薬で野菜を栽培するようになったために、それを食べてもサルベストロールはほとんど含まれていません。

一見、豊かになったかに見える現代の食生活。しかし表に見えているものとは反対に、むしろ貧しくなっているのかもしれません。農産物の大量生産を目的として始まった農薬の散布は、いつのまにか、野菜や果物から価値のある成分を失わせ、それらを食べる私たちのからだも病気に犯されやすくなっているのです。

冬の寒さがつのっていますが、 毎日の食卓に少しでも有機野菜を取り入れて、そのパワーで風邪予防をしましょう。

たとえば無農薬のショウガなどがおすすめです。

自然は本来、私たちやほかの生命を健康に生きられるように、素晴らしい仕組みを用意してくれています。そんな自然の仕組みを理解し、そして自然を敬うところに、私たちが健康を守るための鍵が隠されているようです。

 
 
 

:: 「生活便」おすすめオーガニック ::

 

こだわり調味料で強いからだを作る

 

昔ながらの製法で作った日本の発酵調味料には、数多くの免疫力成分が含まれています。たとえば醤油。1年、2年と時間をかけて発酵するとおいしくなるのですが、そのおいしさの理由は、発酵過程で様々なからだにいい成分が生まれてくるためです。

さらに無農薬栽培の農産物から作った調味料には、免疫力強化成分「サルベストロール」も豊富に含まれています。毎日の食事に使う調味料に免疫力強化成分が入っているとなると、製法があいまいなサプリメントなど不要です。 「オーガニック生活便」では、有機栽培の農産物から昔ながらの製法で作った、こだわり調味料をお取扱いしています。


深みのある味わい、昔ながらのこだわり醤油

国産有機醤油 機有るべし 900ml 大徳醤油 >

 

無農薬米から作った酢は、家族の健康のもと

純米富士酢 900ml 創健社 >

 

どんな料理もおいしくしてしまう有機味醂パワー

有機三州味醂 500ml 角谷文治郎商店 >

 
 

体が喜ぶ! 無農薬のなたねから作った健康オイル

菜たねサラダ畑(菜たね油) 鹿北製油 >

 
 
 

2017/12/10

【Vol.441】 アイシスオーガニックレター

 

Vol.441

[December 10/2017 ]

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☆彡 天然成分100%の化粧品を選ぶには?(水上洋子)

:: 「生活便」おすすめオーガニック

冬の乾燥が厳しくなる季節には、白樺樹液のコスメを。(水上洋子)

 
   
   
 
 

天然成分100%の化粧品を選ぶには?

 
 
 

無添加化粧品にも合成成分が使われている?!

「無添加化粧品」というと、合成成分無添加、つまり合成成分をまったく使っていない化粧品と考える人が多いのですが、そうではありません。

 

1980年に日本の政府が選んだアレルギー性のある「102種類の表示指定成分」を抜いたものが、「無添加化粧品」です。たとえばこの「102種類の表示指定成分」には、合成防腐剤のパラベンも入っていました。だから無添加化粧品では、パラベンは使われていません。

しかし日本では、1万種類以上の化粧品成分が使われています。その大半は、合成成分ですから、102種類の成分を省いても、それ以外の合成成分を使った化粧品を作ることもでき、それが「無添加化粧品」と呼ばれているのです。

ですから、「無添加化粧品」では、たしかにパラベンは、使われていませんが、その代わりにフェノキシエタノールがよく使われています。

たしかにフェノキシエタノールは、「102種類の表示指定成分」には、入っていなかったのですが、その毒性は、ほぼパラベンと同じで、アレルギー性や環境ホルモン性があります。

「無添加化粧品」は2000年から2005年までは急速に延びますが、その後、「無添加化粧品」の伸びは止まり、代わりにオーガニックコスメやナチュラルコスメが伸び始めました。

これは、「無添加化粧品」にもかなり合成成分が使われていることを知る消費者が増え、ようもっとナチュラルな化粧品が求められた結果と言えます。

 

日本の消費者は、オーガニックコスメは天然成分100%と考えている

 
 
JOCA推奨品マーク
 
 

今、日本では、安心安全な化粧品を選ぶために、海外の認証マークを目安にしている人もいます。またいくつかの日本のメーカーも海外の認証を取得しています。日本でよく見かける化粧品の認証マークは、エコサートやコスモス、ネイトゥルー、アメリカのUSDAオーガニック、ときどきBDIHも見かけます。

日本の消費者のほとんどは、「ヨーロッパの認証マークがついている化粧品は、合成成分が一切、使われていない」と思っています。

しかし実際は、ヨーロッパのオーガニックコスメ基準では、一部の石油系の合成成分が「使用可」になっています。

たとえばヨーロッパの認証マークがついている製品の全成分をみると、「安息香酸Na」、「ソルビン酸K」という成分名をよく見かけます。これらは、石油で合成された防腐剤です。

おまけに、「安息香酸Na」、「ソルビン酸K」は、先に述べた、アレルギー性がある「102種類の表示指定成分」に該当します。

認証マークがついているコスメも、必ずしも天然100%とは言えないとしたら、いったい何を目安に選んだらいいのかと迷う人が多いことと思います。

そんな人のために、「日本オーガニックコスメ協会」は、天然成分100%の製品のみにつけることができる「JOCA推奨品マーク」を作りました。化粧品の成分がよくわからない人も、このマークをたよりにすれば、間違いなく、天然成分100&の化粧品を選ぶことができます。

 
 
 

:: 「生活便」おすすめオーガニック ::

 

冬の乾燥が厳しくなる季節には、白樺樹液のコスメを。

 

冬になると、白樺樹液は、自分を寒さと乾燥から守るために、大量の樹液を作り出します。

白樺樹液は、北欧やロシアでは、栄養豊富な天然サプリメントとして飲まれてきました。近年になって、実際、白樺樹液には、数々の効能があることもわかってきました。

飲むだけではなく、美容成分としても注目されています。白樺は、木の幹が真っ白な、美しい樹木ですが、実は、くすみを抑えてくれる、天然の美白成分も含まれています。

さらにまた、白樺樹液は、クラスターがとても小さいので、肌なじみがよく、しっかりと保湿してくれます。

最近、「オーガニック生活便」で新たにお取扱いを始めた「ぷろろ健美堂」のコスメは、「JOCA推奨品マーク」を取得しています。


白樺樹液がしっかり練り込まれた石鹸

ぷろろ白樺石けん >

 

くすみを抑えて、肌色を明るくする白樺樹形の化粧水

ぷろろ白樺化粧水(ローズマリー) >

 

白樺樹液のみつろうクリームが肌に潤いを与える

ぷろろ みつろうクリーム >

 
 

白樺樹液の恵みで、全身丸ごと保湿ケア

白樺バスハーブ >

 

白樺の抗酸化成分で、内側から若々しくなる

ぷろろ白樺ドリンク「ぷろろ白樺の恵み」 >