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[September 20/2018 ]
季節のオーガニックに関するお話や 商品情報を毎月3回お届けします。 発行*アイシス編集部
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毎日をもっと元気に心地よくする、安心安全なオーガニックライフに役立つ情報をお届けします。
☆彡 安心安全なシャンプー選びも、成分が決め手(水上洋子)
合成成分ゼロ、天然成分だけで作られた製品を使いたい(水上洋子)
最近は、髪が乾燥している、ボリュームがないなど、髪の悩みを持つ人が増えていますが、いっぽうで「ノンシリコン」、「アミノ酸系」など、いろいろなシャンプーが出回っています。
先日、「ナチュラル大好き派」の友人に会ったときのこと、「ものすごくいい自然なシャンプーを見つけたの」という話が出ました。 彼女の話によると、アメリカの美容師さんが5年かけて開発したというシャンプーで、まったく界面活性剤を使わず、植物エキスをふんだんに使っている製品とのこと。 「使い心地もこれまでにないシャンプーなの」と絶賛する言葉に魅かれて、早速、製品名からメーカーサイトを検索して、全成分を調べてみました。 すると……、 水、グリセリン、セタノール、セテアリルアルコール、アモジメチコン、ステアラミドプロピルジメチルアミン、ベヘントリモニウムメトサルフェート、アロエベラ液汁、カミツレ花エキス、ローズマリーエキス、パンテノール、加水分解コムギタンパク、アーモンド油、プルヌスセロチナ樹皮エキス、PEG-60アーモンド脂肪酸グリセリル、メントール、BG、ポリソルベート60、クエン酸、香料、メチルクロロイソチアゾリノン、メチルイソチゾリノン たしかにメーカーのサイトでは、「ノン界面活性剤」という案内があるのですが、全成分の中には、「PEG-60アーモンド脂肪酸グリセリル、ポリソルベート60」など、石油系の合成界面活性剤がしっかりと入っていて驚きました。 合成界面活性剤は、たんぱく質を溶かしてしまう働きがあり、髪のキューティクルを壊してしまうため、髪の艶が無くなり、また髪を細くしてしまいます。
そのほかに、このシャンプーは、石油由来合成成分に該当するものもかなり入っています。 セタノール、セテアリルアルコール、アモジメチコン、ステアラミドプロピルジメチルアミン、ベヘントリモニウムメトサルフェート、メチルクロロイソチアゾリノン、メチルイソチゾリノン
このシャンプーは、「植物」が売り文句で、たしかにアロエベラ液汁、カミツレ花エキス、ローズマリーエキス、プルヌスセロチナ樹皮エキスが入っていますが、全成分の後ろにBGという成分があるので、おそらく植物エキスの抽出溶剤と思われます。BGは、石油系合成成分です。 全体として、石油系合成成分が主になっているシャンプーと言っていい製品です。 今、髪と頭皮に優しいシャンプーを求める人に向けて、「植物」、「無添加」、「ノンシリコン」、「アミノ酸系」と、良さそうなうたい文句がいろいろ出ています。でも全成分を見ると、やっぱり合成成分がいっぱいでがっかり……、ということがよくあります。 つまりうたい文句では、本物は選べません。 それが本当に安心安全な製品かどうかを見分けるには、成分をしっかり見るしかありません。成分こそが、その製品の真実の姿をあるがままに語っているのです。
「成分こそがその製品の真実の姿を語っているのです」と言われても、全成分を見て、それが何で作られているかがわかる人はほとんどいません。なにしろ化粧品の成分は、1万種類以上。とくに合成成分は、化学の分野で作られた言葉なので難解です。 そのために「オーガニック生活便」では、「日本オーガニックコスメ協会」の監修のもとに化粧品のお取扱いを決定しています。 「日本オーガニックコスメ協会」では、化学者や製造者と協力して、化粧品成分の原料を明らかにし、分類しています。 合成成分ゼロ、天然成分だけで作られたヘアケア製品やスキンケア製品を使いたいーーーー。そう思う方は、ぜひ「オーガニック生活便」の中から製品を選んでください。
素髪の艶シャンプー&コンディショナーセット 各500ml アルテ >
モリンガボタニカルズ ヘアウォッシュ 300ml 暮らしっく村 >
こんぶとふのり(粉末タイプ) 5g×5包入り 美容文化社 >
まいこ シャンプー 240ml ちどりや >
マハラニ ハーブシャンプー香る髪 花ブレンド 100g マハラニ >
[September 10/2018 ]
☆彡 素肌を守るために天然成分100%のコスメを(水上洋子)
天然成分100%コスメにこだわる理由((水上洋子)
化粧品を買うとき、選ぶときの決め手は何ですか? 容器のデザインや製品の謳い文句で買っていませんか?
でも中身をよく知らないまま買うのはとても怖いことです。素肌に対する害だけではなく、「経皮毒」という言葉があるように体にも入ってしまうからです。 実際、今の化粧品には、驚くほど数多くの石油から作られた合成成分が使われています。 全成分を見ると、水以外は、石油から作られた合成成分という製品が、ずらりとお店に並んでいます。 今、女性たちの間に増え続けている乾燥肌や肌トラブルは、化粧品に配合されている合成成分が大きな原因です。何故なら、もともと自然界にない合成成分は、肌本来の働きをどんどん壊していくからです。また肌の保湿成分を作るのに必要な常在菌もいっそうしてしまいます。 化粧品はきれいになるために使うものであるはずなのに、かえって素肌にダメージを与えているなんて、おかしいですね。でもそれが実情です。
「私はオーガニックコスメを買っているから大丈夫」。 そういう方もいますが、オーガニックコスメを称している化粧品にも、合成防腐剤や合成界面活性剤が数多く使われていることがよくあります。オーガニックコスメという言葉に今のところ、規制がないからです。
「でも海外のオーガニックコスメ認証マークがついた製品なら大丈夫でしょう」。 ところが「大丈夫」ではないのです。 ヨーロッパの認証基準をよく見ると、いくつかの石油由来の合成防腐剤(安息香酸Naなど)や合成界面活性剤(コカミドプロピルベタインなど)の使用が認められていたりするため、必ずしも天然成分100%ではありません。 つまりは、成分をしっかりとチェックしない限り、天然成分100%のコスメを選ぶことはできないのです。 しかし1万種類以上もある化粧品の成分を見分けることは、専門家であっても難しいほど。ましてやひとりの消費者が見分けるのは至難の業です。 化粧品の成分はよくわからないけれど、天然成分100%の化粧品を使いたい。 「オーガニック生活便」は、そんな人のために化粧品を選んでいます。
「オーガニック生活便」が天然成分100%コスメにこだわるのは、それなりの理由があります。どんなに素肌に良いと言われている植物エキスが使われていても、防腐剤や乳化剤が合成成分であれば、結果的には、合成成分が肌にダメージを与えるからです。そして合成成分が植物本来の美容効果を邪魔してしまうからです。 「オーガニック生活便」は、同じメーカーでもすべて扱うことはせず、天然成分100%という条件を満たしているものに限っています。 たしかに天然100%という条件を満たしている化粧品は、市場全体からみるととても少ないのですが、それでも「オーガニック生活便」では、約40メーカーの様々な化粧品をお取扱いしています。 「オーガニック生活便」では、厳選された本物のオーガニックコスメをいろいろと試し、楽しむことができるお店なのです。
ジェルエッセンス 50ml アプナ >
アルテ ローズモイスチャークリーム 40ml アルテ >
アルテ ハーバルウォーター ラベンダー 100ml アルテ >
アルテ オーガニッククレンジング 150ml アルテ >
[September 1/2018 ]
☆彡 オーガニックヘアケアで髪とからだを守る(水上洋子)
安心安全なヘアダイ、ヘナ(水上洋子)
9月1日〜9月7日 「アルテ」の全商品をお買い上げの方に、ポイント10倍キャンペーン
今やヘアダイは、女性は年代を問わず、若い男性も当たり前に。なにしろ有名サッカー選手やタレントさんまでヘアダイをする人が多いのですから、その影響は大きいですね。
気になるのはヘアダイの弊害。もう何年も前から、アメリカ、北欧、そして日本の医療研究機関で、ヘアダイは、リンパ腫や乳がんなどにかかりやすくなるリスクが報告されてきました。 残念ながらこんなに誰もがヘアダイをしている時代に、「気にしていられない。それよりもオシャレのほうが大事」というのが一般的な傾向です。 しかしヘアダイの薬剤をじっくりと見てみると、各国の医療機関の不安な報告は、「気にしてられない」などと一笑に付すことはできなくなるはずです。
ヘアダイは単純に言うと、髪本来の色を抜いて、それから染めたい色を入れるというものです。髪本来の色を抜くために使われるのが、「過酸化水素水」ですが、これは漂白剤としても使われているものです。 とくに注目したいのは、「過酸化水素」は、細胞を酸化、つまり老化させる活性酸素のひとつであることです。
「過酸化水素水」を使うと髪の色素が抜けるということは、酸化、つまり老化させることによって白髪にするということです。当然ながら、「過酸化水素水」の影響は、髪の毛だけではなく、頭皮にも及び、頭皮も老化させてしまいます。その結果、額のシワや顔のたるみの原因となります。 ヘアダイの薬剤は、白髪にするための「過酸化水素水」のほか、髪に新たに色をつける合成染毛剤が必要ですが、それが「バラフェニレンジアミン」、「パラトルエンジアミン」などの合成成分。通称「ジアミン」色素と呼ばれています。 「ジアミン」色素は、まさに発ガン性があることが指摘されている合成成分です。 この「ジアミン」色素の染まりを良くするために、ヘアダイには、浸透性が高い「ラウリル硫酸ナトリウム」などの合成界面活性剤も使われています。そのため頭皮の中にも有害な合成成分が入り込み、からだに蓄積していきます。 つまりわざわざ髪を白く老化させ、それから危険な合成色素で染めるというのが、ヘアダイの原理です。 ヘアダイを続けていると、頭皮も傷むので、だんだん薄毛になっていきます。そのせいか最近は女性用のかつらもよく売れています。しかしヘアダイの弊害は、ただ頭皮の問題だけではありません。 年々、女性が乳がんになる確率は増え続けて、4人に一人、3人に一人とも言われています。それがヘアダイと無関係とは言い切れません。 ときどき、ヘアダイをしている小さな子供をつれ歩いているママも見かけます。 それでは、お子さんの健やかな人生を守ることができないのでは? はたして体に深刻なリスクをかけるオシャレが、本当の意味で美容と言えるの? 女性たちは流行やCMに振り回されずに、そんな当たり前の疑問を持つべきではないでしょうか?
髪やからだに負担をかけることなくヘアダイをする方法はないのだろうか? そんな疑問にしっかりと答えてくれるのがヘナです。 ヘナは、インド伝統のナチュラルなヘアダイです。 ヘナは、髪や頭皮に負担をかけるどころか、むしろ良い効果を与えながら髪を染めることができます。 ただ髪を染めるだけではなく、髪そのものにハリや艶を与えて美しくし、また頭皮の汚れを取り除きます。つまり「ヘナ」には、より髪や頭皮を健康にする働きがあるのです。 白髪を染めるだけではなく、髪のボリュームがないと悩んでいる人も、ぜひ一度「ヘナ」を試してください。髪を天然コーティングしてくれるので、ただ一回目のヘナをしただけで、髪が多くなったように見えるはずです。 またヘナをする前にヘッドマッサージをすると、いっそう髪に艶が出てきます。 ヘナを使いこなして、不安を感じながらのヘアダイにさようならしましょう!
マハラニ ヘナ100% 石臼挽き 100g マハラニ >
マハラニ ハーバルカラー1(ライトブラウン) 100g マハラニ >
マハラニ ハーバルカラー5(ダークブラウン) 100g マハラニ >
アタルバ アーユルヴェーダ ヘッドマッサージオイルR 100ml アタルバ >
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