Vol.467

[September 1/2018 ]

季節のオーガニックに関するお話や
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発行*アイシス編集部

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【 C O N T E N T S 】

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:: Feature Story

☆彡　オーガニックヘアケアで髪とからだを守る（水上洋子）

:: 「生活便」おすすめオーガニック

安心安全なヘアダイ、ヘナ（水上洋子）

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9月1日〜9月7日
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オーガニックヘアケアで髪とからだを守る

からだにリスクをかけるヘアダイの不安

今やヘアダイは、女性は年代を問わず、若い男性も当たり前に。なにしろ有名サッカー選手やタレントさんまでヘアダイをする人が多いのですから、その影響は大きいですね。

気になるのはヘアダイの弊害。もう何年も前から、アメリカ、北欧、そして日本の医療研究機関で、ヘアダイは、リンパ腫や乳がんなどにかかりやすくなるリスクが報告されてきました。

残念ながらこんなに誰もがヘアダイをしている時代に、「気にしていられない。それよりもオシャレのほうが大事」というのが一般的な傾向です。

しかしヘアダイの薬剤をじっくりと見てみると、各国の医療機関の不安な報告は、「気にしてられない」などと一笑に付すことはできなくなるはずです。

ヘアダイをするたびに髪も頭皮、そして体も老化

ヘアダイは単純に言うと、髪本来の色を抜いて、それから染めたい色を入れるというものです。髪本来の色を抜くために使われるのが、「過酸化水素水」ですが、これは漂白剤としても使われているものです。

とくに注目したいのは、「過酸化水素」は、細胞を酸化、つまり老化させる活性酸素のひとつであることです。

「過酸化水素水」を使うと髪の色素が抜けるということは、酸化、つまり老化させることによって白髪にするということです。当然ながら、「過酸化水素水」の影響は、髪の毛だけではなく、頭皮にも及び、頭皮も老化させてしまいます。その結果、額のシワや顔のたるみの原因となります。

ヘアダイの薬剤は、白髪にするための「過酸化水素水」のほか、髪に新たに色をつける合成染毛剤が必要ですが、それが「バラフェニレンジアミン」、「パラトルエンジアミン」などの合成成分。通称「ジアミン」色素と呼ばれています。

「ジアミン」色素は、まさに発ガン性があることが指摘されている合成成分です。

この「ジアミン」色素の染まりを良くするために、ヘアダイには、浸透性が高い「ラウリル硫酸ナトリウム」などの合成界面活性剤も使われています。そのため頭皮の中にも有害な合成成分が入り込み、からだに蓄積していきます。

つまりわざわざ髪を白く老化させ、それから危険な合成色素で染めるというのが、ヘアダイの原理です。

ヘアダイを続けていると、頭皮も傷むので、だんだん薄毛になっていきます。そのせいか最近は女性用のかつらもよく売れています。しかしヘアダイの弊害は、ただ頭皮の問題だけではありません。

年々、女性が乳がんになる確率は増え続けて、4人に一人、3人に一人とも言われています。それがヘアダイと無関係とは言い切れません。

ときどき、ヘアダイをしている小さな子供をつれ歩いているママも見かけます。

それでは、お子さんの健やかな人生を守ることができないのでは？

はたして体に深刻なリスクをかけるオシャレが、本当の意味で美容と言えるの？

女性たちは流行やCMに振り回されずに、そんな当たり前の疑問を持つべきではないでしょうか？

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安心安全なヘアダイ、ヘナ

髪やからだに負担をかけることなくヘアダイをする方法はないのだろうか？

そんな疑問にしっかりと答えてくれるのがヘナです。ヘナは、インド伝統のナチュラルなヘアダイです。

ヘナは、髪や頭皮に負担をかけるどころか、むしろ良い効果を与えながら髪を染めることができます。

ただ髪を染めるだけではなく、髪そのものにハリや艶を与えて美しくし、また頭皮の汚れを取り除きます。つまり「ヘナ」には、より髪や頭皮を健康にする働きがあるのです。

白髪を染めるだけではなく、髪のボリュームがないと悩んでいる人も、ぜひ一度「ヘナ」を試してください。髪を天然コーティングしてくれるので、ただ一回目のヘナをしただけで、髪が多くなったように見えるはずです。

またヘナをする前にヘッドマッサージをすると、いっそう髪に艶が出てきます。

ヘナを使いこなして、不安を感じながらのヘアダイにさようならしましょう！