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[November 20/2018 ]
季節のオーガニックに関するお話や 商品情報を毎月3回お届けします。 発行*アイシス編集部
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☆彡 「薄い肌」と「細い髪」の悩みは、合成界面活性剤(水上洋子)
余分なものが一切入っていない芳香蒸留水の力(水上洋子)
最近は、「肌が薄い」という悩みを持つ人と、「髪が細い」という悩みを持つ人が増えていますが、実は、その二つの悩みの原因は同じもので、合成界面活性剤です。そうです。
合成界面活性剤の意味は、「界面」は水と油の境界を指し、「活性」とは混ぜ合わせることです。つまり本来、混じり合わないものを混ぜ合わせる働きを持った化学物質のことです。 合成界面活性剤は、洗浄成分として、あるいはクリームや乳液の乳化剤として使われています。 今やこの合成界面活性剤は3000種類以上。私たちの周りのあらゆるものに配合されています。スキンケア用品からシャンプー、メイク用品、そして台所洗剤や洗濯洗剤など、ほぼ毎日、触れている人がほとんどと言っていいでしょう。 本来、混じり合わないものを混ぜ合わせる合成界面活性剤は、怖いことに、「たんぱく質変性作用」があります。つまり、たんぱく質である私たちの細胞を壊してしまうのです。 たとえばスキンケア用品を見ると、クレンジングや洗顔フォームの洗浄成分として、そしてクリームの乳化剤として合成界面活性剤が配合されています。 さらに本来、合成界面活性剤が必要ないはずの化粧水にまで、合成界面活性剤が使われています。何故かというと、肌を溶かしてしまう合成界面活性剤が化粧水に配合されていると、つけたときに肌がヌルヌルするので、それが「しっとり感」と勘違いされるからです。「あ、この化粧水、しっとりする!」と使う人に喜ばれるわけです。でもそのしっとり感=ヌルヌル感は、合成界面活性剤がまさに肌を溶かしているからなのです。 ということは、クレンジング、洗顔フォーム、化粧水、クリーム(さらには美容液)まですべて合成界面活性剤が配合されており、そのため、毎日、こうしたもので「お手入れ」をしていると、確実に肌が薄くなっていきます。 最近は、もともと「私は肌が薄い」と思っている人も多いのですが、その「薄さ」は、毎日、使ってきた化粧品にあるのではと疑ってみるべきでしょう。
今のスキンケア用品で大活躍?している合成界面活性剤は、ヘアケア用品でも大活躍しています。 一般的なシャンプーの洗浄成分は、合成界面活性剤です。そのため、シャンプーを使っているうちに、髪を保護しているキューティクルというたんぱく質細胞が溶かされていきます。 その結果、髪は細くなっていきます。
キューティクルは、透明な細胞で、髪本来のツヤでもあるので、当然ながら、髪は細くなるだけではなく、ツヤのないぱさぱさ状態になってしまいます。そうなると、いつも髪は頭皮にペタッとはりついた状態に。ハリがないので髪はたちあがることもできず、ボリュームのない髪になってしまうのです。 さらに怖いことに、合成シャンプーの合成界面活性剤は、頭皮も溶かしていくため、毛根組織が徐々に壊れていきます。こうなると、「細毛」に加えて「薄毛」の悩みが追加されてしまいます。 しかししばらくは、合成シャンプーを使い続けていても、髪のダメージに気づきません。それは「ポリクオタニウムー(何々…数字が入ります)」などの合成ポリマー成分が、シャンプーやコンデショナーに配合されているからです。 合成ポリマーは、消えてしまったキューティクルに変わって、髪をビニールコーティングしてくれるので、しばらくは髪のダメージに気づかないのです。 それにしても変な話だと思いませんか? もともとある髪のツヤであるキューティクルを壊して、わざわざ人工的なビニールコーティングだなんて……! 「肌が薄い」という悩みを持っている人は、同時に「髪が細い」という悩みも持っているはずです。 それらの悩みは、同じ合成界面活性剤が原因ということに気づいていないからです。 環境汚染というと他人事のように考える人が多いのですが、実は、一般的な家庭からも数多くの環境汚染の原因となる化学物質が排出されています。合成界面活性剤もそのひとつです。 健康な肌と髪、そして環境を守るために、ぜひ合成界面活性剤を使わない製品を選んでください。
合成界面活性剤が配合されていない、天然成分のみの化粧水を使いましょう。天然成分のみの化粧水は、余計なものが配合されていないので、とても「さっぱり」としています。 「効果がないのでは」と思う人もいるかもしれませんが、余計なものが配合されていないからこそ、植物の美容効果がストレートに肌に働きかけます。 とくに化粧水としておすすめしたいのが、芳香蒸留水=ハーバルウォーターです。ハーバルウォーターには、植物の最も微細な芳香成分が溶け込んでいます。そのため、とてもさっぱりしていながら、微細な芳香成分は肌の表面に留まらずに肌の奥に働きかけ、肌本来の働きを蘇らせます。 その結果、使うほどに、慢性的な乾燥肌が潤うようになり、あるいはくすみを改善して、クリアな肌へと導きます。 自分の肌に合う植物を選んで、余分なものが一切入っていない芳香蒸留水の力を実感してみてください。植物によって香りが違うので、その日の気分や時間に合わせて使い分ければ、素肌と心の双方から調和をもたらします。
アルテ ハーバルウォーター カミツレ 100ml アルテ >
アルテ ハーバルウォーター ローズマリー 100ml アルテ >
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[November 10/2018 ]
☆彡 オーガニックでなければエイジングケアはできない(水上洋子)
人と地球の健康を守りたい(水上洋子)
最近は、アンチエイジング化粧品が大流行。 「シワは化粧品で消せる時代です」と言ったCMが流れていて、それを聞くと、「今の化粧品はすごいのかも」と勘違いする人もいそうです。
たしかにアンチエイジング化粧品を使ってみると、にわかにたるみが解消し、ハリと艶が出たように感じるようです。やっぱり現代科学のおかげで化粧品は進化している?! 何故、そんな効果があるのでしょうか? それは、アンチエイジング化粧品には、数多くの合成ポリマーが配合されているからです。 たとえばあるアンチエイジング用クリームには、次のような合成界面活性剤と合成ポリマーが配合されていました。 合成ポリマージメチコン、ポリソルベート20、ポリソルベート80、(アクリルアミド/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー たったひとつのクリームにこんないくつもの合成ポリマーが入っている! 実はアンチエイジングクリームにとって、合成ポリマーは欠かせない成分です。何故ならそれは顔の上に膜を作って、ビニールコーティングをしてくれるからです。そうすると、にわかにたるみがちだった肌がピーンと張ってつやつやになったかに見えるからです。 つまりみかけの一時的な「艶」を与えるために合成ポリマーは欠かせない成分なのです。 アンチエイジングコスメには、合成ポリマーとともに合成界面活性剤がいくつも入っています。 浸透性のいい合成界面活性剤は、肌の奥に浸透して、肌細胞を膨らませます。 その結果、これもまた肌ににわかに「ハリ」が出たように見えます。 そのようにアンチエイジング化粧品には、数多くの合成界面活性剤や合成ポリマーが配合されているおかげで、偽の一時的な「ハリと艶」の効果が出るのです。 しかし一時的な効果があるように見えても、合成ポリマーが剥がれ落ちてしまうと、肌は以前よりも乾燥し、くすみやしわが増えます。つまり老化が止められるどころか、さらに促進されてしまうのです。
そもそも合成成分は、人体の細胞を酸化させる、つまり老化させてしまうことが明らかになっています。 となると、合成成分だらけの化粧品でアンチエイジングということ自体が、無意味というか、矛盾しています。
年をとることは自然なことですが、わざわざ合成成分いっぱいのクリームで酸化つまり老化を早めている人が多いのが現状です。 老化を緩やかにしてくれるものとして信頼できるのは、やはり昔から使われ、伝わってきた美容植物です。でもせっかくの美容植物も、合成成分がたくさん使われたクリームの中に入ってしまうと、その本来の力を発揮することができません。 だからこそアンチエイジング対策としては、天然成分100%のオーガニックコスメが一番有効で、意味があります。
見渡せば、今、地球には年々、化学合成物質が汚染されていっています。 ということは、地球環境そのものが酸化され不健康になっているとも言えます。地球が不健康になれば、人間を含めあらゆる生物の健康がおびやかされます。 本当のオーガニックコスメを使うことは、自分自身の老化を緩やかにし、そして地球の酸化つまり環境汚染に止めることにもつながります。 「オーガニック生活便」は、天然成分100%の化粧品を応援して、使う人の真の健康とそして地球の健康を守りたいと考えています。
ビューティエイジトリートメントオイル 24粒 アムリターラ >
スクレ ドゥ ゲイコ(フェイスクリーム) 30ml ちどりや >
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[November 1/2018 ]
☆彡 潤いの常在菌を増やすオーガニックコスメ(水上洋子)
オーガニックコスメで乾燥肌にさようなら(水上洋子)
寒くなってくると、テレビ番組では、よく乾燥肌対策が出てきます。 先日も、乾燥肌対策のテーマで登場した皮膚科医の先生がこんなことを言っていました。
「乾燥肌は、常在菌が減っているために起きます」。 たしかにその通りです。常在菌の中の表皮ブドウ菌は、皮脂や汗を食べて、グリセリンなどのうるおい成分を分泌するので、肌が乾燥するのを防いでくれています。 「だから常在菌を育むことが、乾燥肌対策になるんですよ」。 ここまでは納得です。 しかし次に出てきた、具体的なお手当て方法の話のほうは、納得というわけにはいきませんでした。 「洗顔フォームで顔を洗った後は、クリームをつけてください。クリームを塗っておいたほうが、水分の蒸発を防げるからです」。 気になったのは、何故、今の人たちの肌から常在菌が減っているのかについては、先生から説明がなかったこと。 そもそも乾燥肌がこれほど増え、そして肌の常在菌が何故減っているのでしょうか? そこが、視聴者が聞きたいところのはずです。
乾燥肌が増えている主な理由は、一般的な化粧品が、合成成分で作られていることにあります。 化粧品の合成成分は、肌の常在菌が暮らせる環境を壊し、確実に減らしていきます。 どんな化粧品を使っても、合成成分が入っているかぎり、常在菌は減ってしまうので、乾燥肌になってしまうのです。
その結果、今の一般的な洗顔フォームもクリームも、使えば使うほど、乾燥肌がひどくなってしまいます。 慢性的な乾燥肌を改善するには、常在菌を減らすことのない化粧品を使うのが一番なのです。つまり合成成分を一切、使っていない天然成分の化粧品です。天然成分の化粧品は、常在菌が喜ぶ餌になることもあります。 いつも思うことですが、残念ながら皮膚科医とか肌の専門家と称していても、ほとんど化粧品の成分について勉強している方がいません。 少し前に、「健康のために腸内細菌が作る腸内フローラが必要」という話が注目されていました。 肌の健康にとっても同じことが言えそうです。 乾燥肌改善のために、天然成分100%のオーガニックコスメを使って、肌の上に常在菌フローラを育てましょう。
「オーガニック生活便」では、「日本オーガニックコスメ協会」のJOCA基準に従い、天然成分100%のスキンケア用品を扱っています。 天然成分のみで作られたオーガニックコスメは、肌の潤いにとって必要な常在菌を増やしてくれるので、乾燥肌知らずの肌を育みます。また現在、慢性的な乾燥肌であっても、オーガニックコスメは、徐々に常在菌を増やしていくので、使ううちに改善されていきます。 今回は、乾燥肌にさようならするために、格別に効果を発揮するオーガニックコスメを選んでみました。
ローズヒップオイル 50ml メドウズ >
イモーテルELXオイル 30ml ウドゥンスプーン >
オーガニックアルガンオイル 50ml メドウズ >
オーガニックハンドクリーム 50g アルテ >