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[June 20/2016 ]
季節のオーガニックに関するお話や 商品情報を毎月3回お届けします。 発行*アイシス編集部
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☆彡 オーガニック・エイジングケア(水上洋子)
天然成分100%のスキンケアで、美しく健康な素肌を(水上洋子)
最近、エイジングケアコスメが注目されています。意外にも若い年代にもエイジングケアコスメが求める人も増えているとか。 一般的なエイジングコスメは、コラーゲン、セラミド、ザクロエキス、あるいは朝鮮ニンジンなど、いろいろな成分を売りにしています。
でもそのエイジングケアコスメの全成分をよく見てみると……、石油から作られた合成成分のオンパレード。 使った瞬間は、にわかに肌につややハリが出たり、シワが薄くなったように見えることもあるようです。 その理由は、つややハリ、シワを目立たなくしてくれるのは、合成界面活性剤と合成ポリマーが配合されているからです。合成界面活性剤は、肌の奥に浸透して細胞を膨張させてしまいます。その結果、一時的なハリが出ますが、次の瞬間には、細胞は壊れ、中身がどっと出て死滅してしまうことに。また合成ポリマーが、肌の表面を覆ってビニールコーティング状態になるので、ツヤが出て、しわも一瞬、目立たなくなりますが、皮膚呼吸が困難になります。 でも夜、コスメをすっかりオフすると、鏡には、急に老け込んだ顔が映っていることでしょう。 結果的には、合瀬界面活性剤も合成ポリマーも肌を酸化=老化させてしまうのです。
たしかに年をとっていくことを変えることはできません。それは自然のルールですから。 でも合成成分の化粧品のケアを続けるということは、老化を本来以上に促進させてしまうことになります。
となると、正しいエイジングケアは、合成成分を一切、含んでいないオーガニックコスメを使うこと。 最近は、合成成分がパラパラと入った曖昧なオーガニックコスメも多いのですが、老化対策としては、合成成分は徹底して避ける必要があります。 ローズやローズマリー、ゼラニウムなど、数多くの抗酸化植物があるので、そうしたものが配合されたオーガニックコスメがエイジングケアにおすすめです。そのオーガニックコスメに、全く合成成分が使われていなければ、植物はその効果を十全に発揮することができます。 エイジングケアを通じて本当の植物の力を知ると、きっと自然がいかに私たちに素敵な贈り物をしてくれているかということに気づかされることでしょう。 本当の植物の力を知るためにも、ぜひピュアで本物のオーガニックコスメを使ってください。
「オーガニック生活便」では、スキンケアは天然成分100%のコスメのみを扱っています。そのため、ひとつのメーカーのすべての製品を扱っているわけではありません。というのは、ひとつのメーカーがすべて天然成分100%で製品を作っているわけではなく、合成成分が配合された製品もあるからです。 化粧品の全成分を理解するというのは、たしかに難しいのですが、オーガニック生活便で取り扱いしているものであれば、必ず天然成分100%のものを選ぶことができます。 ぜひ天然成分100%のスキンケアで、美しく健康な素肌を保ってください。
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[June 10/2016 ]
☆彡 完全・天然100%で素肌の健康を守る(水上洋子)
髪をサラサラにし、頭皮をデトックスしてくれるクレイシャンプー(水上洋子)
最近は、「肌が薄い」という悩みを持つ人が増えています。 そのため、ちょっとしたことで赤くなって、なかなかもとに戻らなかったり、あるいは、血管が透けて見えるために「いつも赤い」などの悩みになります。
合成成分の化粧品の怖さは、まず合成界面活性剤という成分にあります。合成界面活性剤は、たんぱく質を壊してしまうので、使えば使うほど、肌が薄くなっていくのです。 つまりほとんどの場合、「肌が薄い」原因は、合成成分が主体の現代の化粧品なのです。 肌が薄い=敏感肌ですが、こうなると、肌は本来のバリア機能を失い、細菌などの防御もできなくなるので、すぐに吹き出物が出たり、痒くなったりします。 また合成成分の問題は、自然界にないものなので、細胞の中で循環することができず、蓄積されてしまうことにあります。そのため、シミやくすみが肌の奥にため込まれたままになってしまいます。
合成成分で薄くなってしまった肌のスキンケアは、どうしたらいいのでしょうか? 当然のことながら、化粧品は、天然成分100%に徹すること。そして肌の再生を促してくれる植物が配合されたオーガニックコスメを使うということです。
この場合、スキンケアだけオーガニックコスメでは意味がありません。メイク用品もまたぜひオーガニックコスメに変えてください。 もうひとつ、変えてほしいのが、シャンプーです。 スキンケアとメイクは、オーガニックコスメに変えたけれど、ヘアケアは、合成シャンプーか、またはアミノ酸系シャンプーのままという人が多いようです。 しかし合成シャンプーはお風呂で使うたびに、全身に流れ落ちるので、顔やからだの肌にも大きな悪影響を与えています。アミノ酸系シャンプーも合成シャンプーですので、その影響は同じです。 ぜひ石けんシャンプーに変えてください。でも石けんシャンプーは、髪がきしむ、ごわごわになるなどの理由で、諦めてしまう人が多いようです。 石けんシャンプーで、うまく洗えない髪は、それだけ髪のキューティクルが合成シャンプーの合成界面活性剤によって消失しているという証しです。 キューティクルもたんぱく質なので、合成シャンプーによって溶かされてしまっている状態なのです。そのため、髪が細くなり、ハリのない状態になってしまいます。当然、頭皮のバリアも溶かされて薄くなっているので、痒みや抜け毛の問題も出てきます。 スキンケア、メイク、ヘアケアすべて天然100%の化粧品を使うことで、確実に、本来の美しさと健康が蘇っていきます。
新しく頭皮から生えてくる髪には、キューティクルがあります。石けんシャンプーを使っている限りは、キューティクルは壊されません。そういうわけで、最初はきしんで石けんシャンプーが使えないという人も、時間をかければ必ず石鹸シャンプーで洗える髪になります。だから短い髪のほうが石鹸シャンプーに切り替えやすいです。 でも髪は長いままでいたいという人にも、石けんシャンプーに切り替えるためのいい方法があります。 しばらくクレイシャンプーを使うことです。クレイは、泡は出ませんが、しっかりと髪の汚れを吸着して落としてくれます。ミネラル効果で、髪にツヤやハリも出てきます。 おまけに頭皮に蓄積している有害なものも吸着デトックスしてくれるため、痒みや抜け毛も無くなっていきます。 しばらくクレイシャンプーを続けていると、キューティクルがある髪が伸びてくるので、石けんシャンプーで問題なく、洗える健康な髪になります。 クレイの使い方は簡単です。クレイに水を入れて、マヨネーズくらいの柔らかさにして塗るだけです。そのままクレイパックに使うと、有効な毛穴ケアにもなります。
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[June 1/2016 ]
☆彡 石けんで、健やかな髪と素肌を守れる理由は?(水上洋子)
天然の界面活性剤(水上洋子)
界面活性剤というと難しそうですが、その意味は簡単。「界面」とは、水と油の境界を指します。そして「活性」とは、水と油の境界を混ぜ合わせて無くしてしまうという意味です。
水と油を混ぜることができる界面活性剤は、洗浄成分として、そしてクリームの乳化剤として使われています。化粧品の製造にとっては、なくてはならないものです。 界面活性剤=合成と思っている人もよくいますが、そうではありません。 界面活性剤にも、天然と、合成があります。 天然の界面活性剤の代表的なものが石けんです。また豆類や卵に含まれるレシチンなども天然の界面活性剤です。 いっぽう合成界面活性剤というと、その多くが石油合成、あるいは一部は植物油を使いながらも石油合成したものなどがあります。ポリオキシエチレンアルキルエーテルやラウリル硫酸ナトリウムなど現在,約2000種類以上の合成界面活性剤があります。 合成シャンプーや合成洗剤には、合成界面活性剤が洗浄成分になっています。
ところで天然の界面活性剤と合成の界面活性剤の違いは何でしょうか? それは、「活性」という混ぜ合わせる力が長いのか、短いのかということにあります。 天然の界面活性剤の石けんは、使うとすぐに「活性」という働きを無くします。
たとえば石けんで素肌を洗えば、表面の汚れを落とした後は、すぐに分解して「活性」という働きを失います。また石けんシャンプーで髪を洗うと、すぐに分解して「活性」という働きが無くなります。 つまり石けんは使った直後に、素肌や髪の表面で「活性」という働きを失うのです。そのためにからだの奥に入り込んだり、髪の芯まで入り込むことはありません。じきに分解して「活性」作用が無くなるからこそ安全なのです。 いっぽう合成界面活性剤は、素肌や髪を洗った後でも、「活性」という働きは消えることなくそのまま持続します。 怖いことに、合成界面活性剤は「活性」作用が持続するために、素肌の表面から浸透し、て、肌の奥に入ってしまいます。ついには真皮の毛細血管に達しますが、それでも「活性」という力は消えないまま血管を流れて、からだのあちこちに運ばれます。 肝臓や子宮などからだの臓器に達した合成界面活性剤の「活性」作用は、なおも働き続けます。本来、からだの細胞は、水の中に浮かんでいます。しかしその水の中に、「活性」作用を持ったままの合成界面活性剤が入ってくると、細胞は本来の形を保つことができなくなり、細胞そのものが壊れていくのです。 たとえば合成界面活性剤のベンゼン環は、15年ほども分解しないと言われており、それほど分解しにくいものなのです。ちなみにアミノ酸系シャンプーも合成シャンプーです。 そのように、合成界面活性剤は、からだの表面だけではなく、内部にも悪影響を及ぼします。 合成界面活性剤が、血管というからだの川でも、「活性」作用を失うことなく、細胞を壊していくように、環境中でも「活性」という作用は、動植物を壊していくのです。 この失われることのない「活性」という働きは、本来、自然界にあってはならないものであり、自然界の循環を壊してしまいます。 環境中の川と、そして私たちのからだを流れる川を守るために、天然の界面活性剤を使ってください。
怖いことに、合成シャンプーに慣れてしまうと、「泡立ち」がいいというのが使いやすいシャンプーの条件になってしまいます。でもそれこそが、まさに合成界面活性剤のいつまでも「活性」作用があるという性質なのです。また合成界面活性剤は、「活性」ゆえに、頭皮の奥にまで入り込み、それがやがて慢性的な痒みになっていくのです。 いっぽう、天然の界面活性剤である石けんが分解しやすいということはとてもいいことです。それは、からだや髪の表面は洗うけれど、内部(の自然)には影響を与えないということなのですから。
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