2018/05/20

【Vol.457】 アイシスオーガニックレター

 

Vol.457

[May 20/2018 ]

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☆彡 ナチュラルな歯磨きで歯を守る(水上洋子)

:: 「生活便」おすすめオーガニック

植物を使った歯磨き(水上洋子)

 
   
   
 
 

ナチュラルな歯磨きで歯を守る

 
 
 

実は日本は虫歯大国、何故?

日本人と言うと、清潔好きというイメージがあります。

でも意外にも日本は、「虫歯大国」であり、「歯周病大国」でもあるというショッキングな統計が出ています。

 

「歯から血が出る」、「歯茎が腫れている」、「口臭が気になる」という症状は、要注意。そうした症状は、歯周病の前兆です。

歯周病は、歯周病は、歯を固定している歯茎の骨が溶けて、将来は歯が抜け落ちてしまうという怖い病気です。ですから歯というより歯茎の病気です。つまり歯の土台がダメージを受けているのです。

実は、20歳以上の日本人の80%が歯周病にかかっているそうです。

 

歯磨きが歯茎を傷めている?!

 
 
 
 

清潔好きな日本人は、一日に2度、3度、食事の後に必ず歯を磨いているという人も少なくありません。なのに何故、今、歯の問題が増え続けているのでしょうか?

その原因は、なんと毎日、使っている歯磨きの洗浄成分にありそうです。

歯磨きの洗浄成分として、最も一般的に使われているのが「ラウレス硫酸ナトリウム」。

「ラウレス硫酸ナトリウム」は、石油から合成される合成界面活性剤です。当然のことながら、口の中で使われれば、からだの健康にとってもよくありません。

合成界面活性剤には、たんぱく質変性作用があり、歯茎の粘膜を壊していきます。

そのため、一日の何回も丁寧に磨いている人ほど、歯茎から血が出る、という症状に悩むこととなります。

「ラウレス硫酸ナトリウム」が、たんぱく質を壊してしまう働きがあることは、歯磨きを使ったあと、味覚が変わってしまうことからもわかります。それは「ラウレス硫酸ナトリウム」が、舌の上に並んでいる粒粒の味蕾を溶かしてしまうからです。

健康な歯茎を守るためには、合成界面活性剤を使った歯磨きを止めて、天然成分の洗浄成分を使った歯磨きを使うことです。

天然成分の洗浄成分としては、「石鹸」、「クレイ」などを使った歯磨きがあります。これらの洗浄成分は、たんぱく質を壊すことがないので、健康な歯茎を守ってくれます。同時に舌の味蕾を壊すことがないので、味覚が変わることもありません。

歯を守るためにも、そしてからだの健康のためにも、不自然な化学物質が配合されていない歯磨きを使いましょう。自然に沿った、ナチュラルなオーラルケアにこだわりましょう。

 
 

ノン合成界面活性剤、天然成分の歯磨き

 
 
 

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植物を使った歯磨き

 

じわじわと増え続けている口臭の問題や歯周病に対して、研究機関で効果が確認された植物を使った歯磨きが出てきています。そのひとつが、ギリシャで昔からオーラルケアとして使われてきたマスチックです。また最近、日本で開発されたのが、コウヤマキという植物が配合された歯磨き。実際に改善する人が多く、話題になっています。

歯磨きをしていても、歯ブラシが入りにくい部分が、歯周病の菌の温床になります。中近東では、昔から白くきれいな歯を保つための「歯間ケア」として、「天然木の歯ブラシ」が使われてきました。 「天然木の歯ブラシ」は、「アラク」と呼ばれる木の根から作られた歯ブラシです。

現代の科学分野でも、「アラク」の根には、「歯が丈夫になる」、「白さを保つ」、「虫歯を予防する」、「歯茎を強くする」など、少なくても19種類の歯にいい成分があることが明らかにされています。

 


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2018/05/10

【Vol.456】 アイシスオーガニックレター

 

Vol.456

[May 10/2018 ]

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☆彡 素肌美を育むのは、自然の力だけ(水上洋子)

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素肌美を育むための化粧品(水上洋子)

 
   
   
 
 

素肌美を育むのは、自然の力だけ

 
 
 

自然美肌力とは?

オーガニックコスメには、世界各地の伝統的な植物療法が活用されています。

日本にもそのような化粧品があります。

 

その化粧品は、平安時代の美容法を蘇らせることを目指したものです。

それが「漢萌」です。

「漢萌」の化粧品は、三戸唯裕氏が、長い研究期間をかけて完成させました。

三戸氏は、素肌美を保つために大切なことは、まず素肌本来の働きを大切にすることであり、化粧品は、あくまで素肌の働きを助けるものと考えていました。

だから化粧品は、素肌の働きを壊さないものでなければならず、伝統的な植物療法に学んで素肌の働きを活性化する「草根木皮」を選び出し、化粧品を作り上げたのです。

三戸さんが、化粧品を作り上げる上で参考にしたのが、平安時代の書物「医心方」でした。

そこには自然の植物を使うことによって、「素肌本来の自然美肌力を発揮させることができる」という考えがありました。

 

古来の美容法に学ぶ

 
 
 
 

「素肌本来の自然美肌力を発揮させる」という、三戸氏の美容法には、自然は美しいものだという憧れと、自然への限りない信頼感があります。

その考えは、「簡単に、一時的なみせかけの美を作ればいい」という現代の美容法とは、まさに対極にあるものです。

ともすれば現代の女性たちは、「自然は美しくない」、「だから美しくなる」ために、人工的なもので装わなければならない」という考え方に囚われています。 その結果、髪の色を変え、顔色をファンデーションで覆い、睫毛をつけ、ときには目の色や大きさまで変え、そして爪の色を変えるということが美容になっています。

しかし一時的に作り出した美容の素材がことごとく石油からの合成成分であり、それらが今、女性たちのからだに大きなリスクをかけていることを考えると気が重くなります。

ヘアダイは、もう何年も前から、ガンの原因になるのではという疑いが報告されていました。

エクステやカラーコンタクトが原因で失明した例もあります。またネイルサロンで働いていた女性が「化学物質過敏症」になってしまったという事例も出ています。

そうした怖い話は、化粧品に使われている成分の多くが、環境省の「PRTR法」で指定している劇薬であることを考えれば、決して大げさではないことがわかります。

合成成分にまみれた美容法は、女性のからだだけではなく、次世代の子供たちをも巻き込みます。不健康なものが、本来の美であるはずがありません。

故・三戸唯裕氏の美容法は、あまりにも美容とはほど遠いところまで来てしまった今の時代に警告を発し、「素肌を大切にする、本来の美容に還ること」の大切さを示すものでした。

今、私たちに求められているのは、あるがままの自然は本来、素晴らしい調和に満ちた働きを持っており、そして美しいという真実を、見つめ直すことではないでしょうか?

 
 
 

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素肌美を育むための化粧品

 

「漢萌」の化粧品は、人工的なもので飾った美しさではなく、「美しい素肌そのものを育むこと」を目的にして作られています。今の時代は、合成化粧品によって、乾燥肌や敏感肌に悩む人が増え続けていますが、そんな人たちがぜひ試してほしいのが、「漢萌」の化粧品です。その化粧品は、不健康な素肌を健康にするのは、自然のものだけという考え方によって作られています。

そこには、自然に対する限りない尊敬、そして愛情が感じられます。

 


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古式美容が伝える伝統植物が、しっとり明るい肌を育む

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2018/05/01

【Vol.455】 アイシスオーガニックレター

 

Vol.455

[May 1/2018 ]

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☆彡 素肌を守るオーガニック美容法とは?(水上洋子)

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自然美肌力を伝える「和」のオーガニックコスメ(水上洋子)

 
   
   
 
 

素肌を守るオーガニック美容法とは?

 
 
 

自然が贈ってくれたもの

当然のことですが、人のからだは自然のもので作られています。

人のからだ=<自分の自然>についてよく知り、それに敬意を払うことが、オーガニック美容法の基本的な考え方になります。

 

たとえば、人のからだを作っているたんぱく質は、わずか20種類。決して多いとは言えない数のたんぱく質が組み合わさって、人のからだ、素肌、髪など様々な形と機能を持った部分が作られているわけです。

それにしても不思議なのは、いったい何が、生命のたんぱく質を作るものがアミノ酸であり、その数は20種類と決めたのでしょうか? 当然ですが科学者が決めたわけではありません。

20種類のアミノ酸は、自然自身が生命の構成成分として作ったものです。それらは何億年もかけて発展進化した生命のネットワークによって生み出されたものです。つまりアミノ酸の数やその種類は、自然自身が作り出した「自然のルール」のひとつであり、いかに科学が発展しようと、人はその「自然のルール」を変えることはできません。

「オーガニック」という言葉には、「生命の源」という意味がありますが、生命は、20種類のアミノ酸が複雑に組み合わさりながら、ひとつの微生物から植物、動物、そして人へと進化してきました。そして今日、「私」がここにいるわけです。生命の生成と進化発展の長い歴史、その仕組みに目を向けると、自然が人智を超えた偉大な存在であることがうかがえ、おのずと深い敬意を抱かざるを得ません。

 

自然とはあまりに遠くなっていく現代の美容のあり方

 
 
 
 

残念ながら、現代生活は、<自然のルール>そして<自分の自然>に敬意を払うどころか、どんどん遠ざかっており、美容法もまたあまりにも人為的なものになっています。

今の美容は、「瞬間的に、流行などの美の基準に従って、変身すること」と考えられているといってもいいでしょう。そのために合成成分で髪やつめの色を変え、合成接着剤でまつげを付け、目の色や大きさを変えるカラーコンタクトを使うのがごく当たり前になっています。

たとえば髪、肌、つめの色を変える染色剤やコーティング剤「被膜」が美容素材となるわけですが、それらの人為的な美容素材は、ことごとく石油合成成分が原料となっています。その結果、本来の髪、素肌、つめの細胞は、つねに人工的な合成成分に覆われ、結果的には酸化(=老化)へと導かれてしまいます。

現代美容のあり方は、本来の<自分の自然>である細胞を萎縮させ、生命そのものの輝きまで弱めてしまいます。現実に様々な薬害が起きてきています。慢性的な乾燥、頭皮の痒みやフケ、ツヤがなくパサパサした髪、抜け毛や薄毛など、それらの症状はまさに合成成分による薬害です。

オーガニックコスメは、そんな現代の美容の在り方に疑問を呈する形で、登場してきました。

オーガニックコスメは、素肌の表面を取り繕うものではありません。

自然が与えてくれた肌の働きを蘇らせ、その働きを最大限に働かせる良き環境を作ることがオーガニックコスメの目的です。だからこそ伝統的な植物療法が活用されているのです。つまり自然の「私」を美しく健康にすることに役立つのは、人工的な合成成分ではなく、自然だけなのです。

 
 
 

:: 「生活便」おすすめオーガニック ::

 

自然美肌力を伝える「和」のオーガニックコスメ

 

「オーガニック生活便」でお取扱いしている「漢萌」というメーカーは、素肌が本来持っている自然美肌力を大切にするという考え方を基本にして製品を作っています。素肌にももともと美しくなろうという力を自然から与えられており、化粧品は、その力を助けるものだというのです。

自然美肌力という考え方は、日本の古い時代からあり、平安時代の「医心方」という書には、美容料の作り方が詳細に記されています。この古典を現代の言葉に翻訳した槙佐智子さんは、実際にその美容料のいくつかを作って試したところ、驚くほどの効果があったと話しています。人の素肌は、1200年前の平安時代と同じであることを考えれば不思議なことではありません。

「漢萌」は、「医心方」を研究した三戸唯裕さんによって開発されましたが、そこには日本のすぐれた美容法を現代に伝えたいという熱い思いがありました。


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