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本当は危険な化粧品の合成防腐剤
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* ☆彡 化粧品の防腐剤を気にしたことがありますか？
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ほとんどの女性が、毎日使う化粧品。
今使っている化粧品の防腐剤を意識したことがありますか？
一般に販売されている化粧品には合成防腐剤が配合されています。
市販の化粧品は、通常3年以上使用できるように作られているので、合成防腐剤を配合する必要があるのです。
でもその防腐剤は、本当に安全なのでしょうか？
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* ☆彡 一番使われている合成防腐剤パラベン
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化粧品には必ず成分が表示されていますが、ほとんどの場合、防腐剤は化粧品の全成分の最後のほうに記されていますので、確かめてみてください。
現在、最もよく一般的な化粧品に使われている合成防腐剤がパラベンです。
パラベンには、主にブチルパラベン、プロピルパラベン、エチルパラベン、メチルパラベンの４種類があります。いずれも石油から合成される化学物質です。
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* ☆彡 少量の配合でも使い続けると怖いパラベン
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パラベンは、たった１％の配合で防腐効果が出てきます。
つまり100mlの化粧水に、ほんの１ml入れるだけで、３年間防腐が出来るわけです。
でも近年、このパラベンは環境ホルモン（偽ホルモン）になるのではという報告が出ています。パラベンは、環境ホルモンとして体に影響を及ぼす可能性があるというのです。
たとえば毎月１本の化粧水を使っていると、半年で６mlのパラベンが「経皮」を通じて体内に入ることになります。
「６カ月でたった６ml。だったらそれほど問題はないのでは？」と思ってしまうかもしれません。
しかし、６mlはあまりにも多い量です。
私たちの体内で、一生涯に作られる女性ホルモンの量は、ティースプーン１杯分、つまり５mlほどしか作られません。
もともとホルモンは、その細胞のところにいって、「細胞を増やして！」などと指令を出す働きをします。
例えば環境ホルモンであるパラベンは、本当に細胞を増やす必要もないのに、女性の胸や子宮周りの細胞のところにいってそのような指令を出してしまう可能性があるのです。
近年、乳がんや子宮関係の病気に悩む女性が若年層の間でも増えていますが、化粧品と無関係とは言い切れない現実があります。
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* ☆彡 自然派化粧品の合成防腐剤 フェノキシエタノール
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パラベンの次によく使われる合成防腐剤がフェノキシエタノールです。
フェノキシエタノールは、ナチュラルコスメ、無添加化粧品そしてオーガニックコスメと称する製品にもよく使われています。
フェノキシエタノールは、パラベンと同じく約１パーセントで効果を発揮する石油由来に合成防腐剤ですが、やはり環境ホルモンになりうる可能性があります。パラベンと同じ程度の毒性がある合成防腐剤なのに、何故ナチュラルコスメや無添加コスメに使われているのでしょうか？
その理由は意外なところにあります。
１９８０年に旧厚生省が作った、アレルギー性があるとした「１０２種類の旧表示指定成分」のリスト中にパラベンは入っていましたが、フェノキシエタノールは入っていなかったからです。当時、フェノキシエタノールは、まだあまり使われていない合成防腐剤だったからです。
化粧品の成分は数多く、全成分を見て、何から作られているのかを把握するにはやはりそれなりの勉強が必要になります。まずは全成分の最後のほうにあるパラベンとフェノキシエタノールだけでも覚えておいて、そのような化粧品は避けましょう。
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* ☆彡 オーガニックコスメの防腐は天然成分
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それに対して本物のオーガニックコスメの防腐は、抗酸化力が高い植物によって保存効果を高めています。例えば、ユズ種子やローズマリー、セイヨウシロヤナギ、サリックスニゲラ、カンゾウ根などです。これらの植物を使った防腐は、体にも肌にとって安心安全です。
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