この星が丘では、今、世界一のオーガニックタウン構想が進んでいます。 その推進運動の主催者は、通称ハニーさんと呼ばれる養蜂家の舟橋康貴さん。 ハニーさんが星ヶ丘オーガニックタウン構想を目指したきっかけは、今、世界中から蜜蜂がいなくなっていることから。 とくに2006年あたりから、蜜蜂の巣箱が突然、空になったり、蜜蜂が大量死するなどの異変が起き始めています。 その原因は、ハニーさんによると、「農薬と、そのほかの環境汚染ですね」。 実は、たんに蜂蜜が採れないでは済まされないとのこと。というのも、私たちが食べている野菜や果物の70%は、蜜蜂の受粉による恩恵を受けているからです。 「つまり蜜蜂がいなくなると、食べるものが本当に無くなってしまうんですよ」。 実際、最近は、実がならないと悩んでいる果物農家さんが増えているそうです。 そのため、舟橋さんは、まずは地元の星が丘をオーガニックタウンにしようという活動を始めたのです。 オーガニックライフで明るい未来へ |