2015/11/10

【Vol.366】 アイシスオーガニックレター

 

Vol.366

[Novemver 10/2015 ]

季節のオーガニックに関するお話や
商品情報を毎月3回お届けします。
発行*アイシス編集部

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【 C O N T E N T S 】

毎日をもっと元気に心地よくする、安心安全なオーガニックライフに役立つ情報をお届けします。

:: Feature Story

☆彡 毎日、食べるものが私の体を作る

☆彡 オーガニックコスメMEMO—クリーム—

☆彡 オーガニックコスメに使われる美容植物第二回—カミツレ—

:: アイシスのおすすめ

オーガニック・ハーブを使いこなそう!

 
   
   
 
 

毎日、食べるものが私の体を作る

 

調味料から食材まで、食品添加物ゼロ! 昔ながらの食事が一番おいしくヘルシー。
 
 
 

食品添加物が問題なのでは?

最近、WHO(世界保健機構)は「加工肉はタバコと同等の発ガン性リスクがある」と発表。 その後、加工業の講義や消費者からの問い合わせが殺到し、WHOは、「加工肉を食べるなと言っているわけではない」と、幾分、和いだ言い方になりました。

でもアイシスとしてはちょっとひと事。

加工肉が問題というよりも、それに使われている大量の食品添加物が問題なのでは?

(昔ながらの方法にこだわって食品添加物を一切使っていないハムもわずかですがあります)

 

ハムやウィンナーの不安については、このメルマガでも、以前に書いたことがありました。

というのは、現在、ハムやウィンナーには、本当に驚くほどの食品添加物が使われているからです。

 

自然な食べ物を選ぼう!

 

 
 

さてハムには、どんな食品添加物が使われているのかというと……

●まず色をよくするための、亜硝酸ナトリウム。 これは以前から発ガン性が言われているのですが、これなしでは、ハムやウィンナーは作ることができないとまでの加工肉にとっては欠かせない添加物になっています。

●食感をよくするリン酸塩。これを過剰摂取すると、カルシウムの吸収が妨げられ、骨や歯が弱くなります。

●たんぱく質加水分解物。肉に旨みを与えますが、たんぱく質を塩酸で分解しているため、発ガン性が疑われている「塩素化合物」になってしまう可能性あり。

●アミノ酸調味料。旨みを与えますが、中華料理によく使われており、頭痛や痒みになることから中華料理店症候群の原因とも。

そのほか、粘りを与え、柔らかさを与える増粘剤、酸化防止剤としての合成ビタミンC、タール系色素などが使われています。これでは発がん性のリスクが疑われて不思議ではありません。

加工肉業の現場では、豚肉をハムにしたとき、ほぼ2倍になるという話もよく出ています。ということは、ハムの半分が食品添加物! ということになってしまいますね。

子供のお弁当にも大活躍しているハムやウィンナー。でも合成成分である食品添加物は、本来の細胞の機能を壊してしまうことを考えると怖いですね。

毎日の食事が体を作ります。シンプルな、昔からあった食べ物が健康を守ります。

 
 
 
 
 

オーガニックコスメMEMO

寒くなってくると、顔や手が乾燥してきて、クリームなしではいられなくなります。

でも一般的なクリームは要注意。成分を見ると、これではますます乾燥してしまうことに。

 

「クリームを塗っても塗っても乾燥してしまう」という悩みを持つ人は今や少なくありません。その理由は、油分を補ってくれるはずのクリームにも、いくつもの合成界面活性剤が入っていることが多いからです。クリームの場合は、合成界面活性剤は、洗浄成分ではなく、水と油を混ぜる乳化剤として使われます。肌にやさしいクリームを使いたいのなら、天然の乳化剤(カリ石ケン素地、レシチンなど)を使ったものを選んでください。

■一般的なクリームの成分例

<全成分>

水、オクタン酸セテアリル、BG、グリセリン、オリーブ油、ステアリン酸、ペンチレングリコール、PEG-10ヒマシ油、イソステアリン酸ポリグルセリル、ポリソルベート60、セラミド3、カラスムギ穀粒エキス、ペンタペプチド-18、ベヘニルアルコール、ジメチコン、トコフェロール、フェノキシエタノール、カプリリルグリコール、エチルヘキシルグリセリン

■解説

石油から合成された油剤であるオクタン酸セテアリルがベースのクリームです。PEG-10ヒマシ油、イソステアリン酸ポリグルセリル、ポリソルベート60などの合成界面活性剤が乳化剤として使われています。また防腐のために、石油合成成分のフェノキシエタノールが使用されています。カラスムギ穀粒エキスなど、肌に効果がありそうな天然成分も配合されていますが、抽出溶剤はBGかと思われます。合成成分がほとんどなので、慢性的な乾燥肌になってしまう恐れがあります。

 
 
 

オーガニックコスメに使われる
美容植物 第二回

カミツレ

カミツレは、4000年以上前の古代バビロニアで、薬草として用いられていたと伝えられています。様々な薬効があり、ヨーロッパでは「お医者さんのハーブ」と言われ、家庭の常備薬としても知られています。カミツレの語源は、ギリシア語で、「りんごの花のような香りのする花」。その名のとおり、甘い蜜のような香りで、よくりんごに例えられます。

カミツレには、すぐれた鎮静作用があります。かゆみや肌荒れなどの炎症を和らげます。カミツレは作用がとても穏やかです。刺激が少ないので赤ちゃんや敏感肌の方でも安心して使うことができます。またカミツレは皮膚の炎症やアレルギーを防ぎます。肌のバリアを強くする働きもあり、アレルギーやアトピーに負けない肌へと導きます。

 
 
 
 
 

:: アイシスのおすすめ::

 

オーガニック・ハーブを使いこなそう!

毎日の食事に、オーガニック・ハーブを使いませんか?

ハーブは体を温めたり、余分なものをデトックスしたり、細胞を強くするなどの働きがあります。おまけにいつものサラダやチャーハン、パスタなどが、もっとおいしくなるとしたら嬉しいですね。

食品添加物は食剤の味をよくしますが、体にとって問題があります。いっぽうオーガニック・ハーブは、食材の味をよくしながら、体を調えてくれるというわけです。

おすすめはゾネントアのスパイスブレンド。 おいしくて本当にクセになってしまいますよ!

 
 

不思議、いつものサラダをおしゃれな味わいに変身させる!

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