≪発酵コスメが常在菌を増やして潤い肌をキープ!≫
冬は乾燥の季節。
寒くなってくると、肌が次第に乾燥してくるのがわかります。
オイルやクリームをたっぷり塗ってもすぐに肌が乾燥してしまう・・・こんな悩みを抱えている人はきっと多いはずです。
でも寒さや空気の乾燥にあまり影響されることなく、肌の潤いを保っている人もいます。
いったい、何が違うのでしょうか?
それは肌に棲んでいる常在菌、つまり「美肌菌」の多さです。実は肌に常在菌が多いと、寒い季節でも乾燥はそれほど深刻な悩みになりません。
腸内細菌と同じように、人間の肌は多様な常在菌が棲息しています。
例えば「美肌菌」とも呼ばれる表皮ブドウ球菌は、肌に潤いを与えてくれたり、肌荒れを引き起こす黄色ブドウ球菌を退治してくれたりと、肌を健康な状態に保ってくれる大事な常在菌です。
その他、肌に病原菌が侵入するのを防いだり、皮膚を弱酸性に保ったり、悪玉菌の繁殖を抑えたりと、様々な働きをする多くの種類の常在菌が肌を健康に守る役割を果たしています。