プライス博士の調査が世間に衝撃を与えたのは、現代では当たり前になってしまった歯痛や歯槽膿漏、老衰とともに歯が抜け落ちることもまた、「近代文明食」の悪影響であることを指摘したことでした。 ばかりか「近代文明食」は、癌や慢性変性疾患、生活習慣病を増加させていくと報告しているのです。 現代では当たり前になってしまった農薬、食品添加物、白砂糖、精製塩など、これらは文明とともに普及してきたものであり、昔はなかったものです。 プライス博士の調査は、大地に根ざした食生活が私たちの健康を守るものであることを改めて伝えるものでした。 ウェストン・プライス博士は次のような言葉を残しています。 「全き生命——それは母なる大自然に従うところに花ひらく」 |