2018/10/10

【Vol.471】 アイシスオーガニックレター

 

Vol.471

[October 10/2018 ]

季節のオーガニックに関するお話や
商品情報を毎月3回お届けします。
発行*アイシス編集部

(online shop) https://www.isis-gaia.net/
(smart phone) https://www.isis-gaia.net/smp/

【 C O N T E N T S 】

毎日をもっと元気に心地よくする、安心安全なオーガニックライフに役立つ情報をお届けします。

:: Feature Story

☆彡 天然100%のジャパン・オーガニックコスメを使おう!(水上洋子)

:: 「生活便」おすすめオーガニック

「洗剤」は「石鹸」ベースのものを使いましょう(水上洋子)

 
   
   
 
 

環境と私を守るオーガニックライフ

 
 
 

温暖化と大型台風

昨今は、大型台風の上陸が続いており、各地でこれまで考えられなかったような災害が起きています。

 

でもこの災害は、1997年に地球温暖化防止京都会議があったときから、つまり20年以上前から一般の人たちの間でも予想されていたことでした。

ところで何故、温暖化は、台風を大型化させるのでしょうか?

台風は赤道付近で発生しますが、以前は、海を渡って日本に着くまでに、海面の温度で冷やされて、いくぶん小型化して日本に上陸していました。

ところが今は、海面の温度が高いために、台風はかえって大きくなりながら、日本に上陸するようになったのです。

温暖化は、ますます進んでいるので、残念ながら今後、台風はさらに大型化する可能性があります。

 

毎日、使うものを見直して、温暖化をストップ

 
 
 
 

毎日の私の生活が、台風と関係があるはずがないと思っている人が多いようです。

実は、人の生活は自然を変えてしまうほど、大きな影響を持っています。

温暖化は、現代のライフスタイルが引き起こしたものなのです。

まず石油がありとあらゆるところで使われていることと温暖化は深く関わっています。

それは、石油が地中から掘り出され、使われることによって、それまで石油の中に固定されていた二酸化炭素(CO2)が空気中に放出されるからです。

というのは、もともと石油は、二酸化炭素を吸収して地中に堆積して化石化した樹々に含まれているものだからです。

現代の石油の大量利用は、1859年代にアメリカのペンシルベニア州で機械による採掘が始まってからのことでした。以来、アメリカだけではなく世界中で石油が採掘されるようになり、車や船、飛行機の燃料として大量に使われ、さらに石油精製のさいに出てくる副産物ナフサは、農薬、医薬品、化粧品、プラスチック、様々な化学物質として利用されるようになりました。

そのようにありとあらゆる分野で石油が使われるようになってしまったことが、今の温暖化の大きな原因になっています。

台風の大型を止め、そして温暖化を止めるために、出来ることはいろいろとあります。

石油製品ではなく、自然素材の雑貨、化粧品を使う、CO2を出さない再生エネルギーを応援する、CO2を吸収する森林保護活動を支援するなどなど。

オーガニックという言葉には、「生命の源」という意味合いもあるそうです。

「生命の源」とは、自然が作ってくれた環境そのものです。また私たち自身も自然が作ってくれた小さな環境です。

オーガニックライフとは、外と内側にある環境を壊さない暮らし方です。

今、そんなライフスタイルを見直していくことが、私たちに求められています。

 
 
 

:: 「生活便」おすすめオーガニック ::

 

「洗剤」は「石鹸」ベースのものを使いましょう

 

私たちが毎日、よく使うものとして、「洗剤」があります。

台所洗剤、洗濯洗剤、そして私たち自身を洗うシャンプーやボディソープ、そうした一般的な「洗剤」が今ではことごとく石油から作られるようになっています。

一般的な「洗剤」の洗浄成分は、石油から作られた合成界面活性剤です。

石油製品を使い続けることは、温暖化を促進するだけではなく、自然界にない化学成分が環境を汚染し続けることにもなります。

ぜひ「洗剤」は、CO2を増やすこともなく、環境を汚染する不安のない「石鹸」ベースのものを使いましょう。


石鹸洗剤だから河川を汚さない、手荒れも治る

パックスナチュロン 台所のせっけん 500ml 太陽油脂 >

 

肌にとって優しく、湖や河川も汚さない洗濯洗剤

ナチュロンネオ洗濯用液状石けん 1500ml 太陽油脂 >

 
 

髪にボリュームが出る石鹸シャンプー、環境にも優しい

素髪の艶シャンプー (200ml、500ml、詰替用 450ml)アルテ >