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[February 1/2017 ]
季節のオーガニックに関するお話や 商品情報を毎月3回お届けします。 発行*アイシス編集部
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☆彡 「素髪」の美しさ、取り戻しませんか(水上洋子)
天然成分100%の石けんシャンプーを使いましょう (水上洋子)
「素肌の健康のために、スキンケアはオーガニックコスメに変えたけど、シャンプーだけは合成シャンプー」という人が多いようです。 でも合成成分の問題は、素肌だけではなく、髪にも及びます。
髪は、3層の要素でできています。 髪の芯になるのが「毛髄質」、その外側をぐるりと囲んでいるのが、「毛皮質」、一番、外側を覆っているのは「毛小皮」いわゆるキューティクルで、髪の保護層です。キューティクルは透明で硬く、魚のうろこのような細胞で、髪本来のつやになっています。 しかし合成シャンプー普及のせいで、キューティクルがない髪の人が急増しています。 というのも、合成シャンプーの洗浄成分である合成界面活性剤は、たんぱく質を溶かしてしまう働きがあり、キューティクルが徐々に溶けていくからです。 ところで近頃、髪にやさしいと称する合成シャンプーによく使われている洗浄成分が、「コカミドピロピルベタイン」です。これは、天然由来とよく紹介されていますが、石油と植物を合成して作る合成界面活性剤です。 「コカミドピロピルベタイン」は、自然界にはない成分であり、たんぱく質を溶かしてしまう合成界面活性剤の性質には変わりありません。ほかの合成界面活性剤に比べて洗浄力が少々弱いという理由のみで、髪にやさしい合成界面活性剤というイメージが浸透しています。
でも合成シャンプーを使っているのに、つやつやした髪をした人も多いので、キューティクルが無くなっていることは、意外と気づかれていません。 何故なのでしょうか? それは合成シャンプーには、必ず合成ポリマーも配合されており、これがキューティクルが無くなっても、偽のツヤになっているからです。
合成ポリマーは、ビニールのように髪を包み、ツヤを与えます。また落ちにくいのが特色です。合成ポリマーのおかげで、しばらくは、髪はつややかさを保っていますが、実はどんどんやせ細り、乾燥していっています。 合成ポリマーの問題は髪だけではなく、頭皮にも張り付いて毛穴などを防いでしまうので、吹き出物や炎症の原因に、そして薄毛の原因にもなります。 合成界面活性剤と、合成ポリマーが組み合わさった合成シャンプーを使っているうちに、髪は本当に芯のみになってしまいます。 傷み切った髪は、もはや合成ポリマーさえも定着できない状態となり、何をしようともパサパサと乾燥した細い髪になってしまいます。
「素肌」の美しさを取り戻すには、天然成分100%のスキンケアを使うのがいいように、キューティクルのある「素髪」の美しさを取り戻すには、やはり天然成分100%の石けんシャンプーを使うことです。 石けんは、キューティクルを溶かさないので、髪の艶を保ち、髪が細くなることもありません。 合成ポリマーの偽のツヤではなく、本物のツヤ、キューティクルがある「素髪」を取り戻しませんか?
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