2018/07/10

【Vol.462】 アイシスオーガニックレター

 

Vol.462

[July 10/2018 ]

季節のオーガニックに関するお話や
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発行*アイシス編集部

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【 C O N T E N T S 】

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:: Feature Story

☆彡 素肌の健康を蘇らせる美容植物の力(水上洋子)

:: 「生活便」おすすめオーガニック

アルテ ローズモイスチャークリーム(水上洋子)

 
   
   
 
 

素肌の健康を蘇らせる美容植物の力

 
 
 

「酒さ皮膚炎」の原因は化粧品?!

先日、電話で、「酒さ皮膚炎」に悩む方から、深刻な相談が来ました。 「顔が赤くて、すぐに火照ったり、かゆくなったりして……」。

 

病院に通っているけれど、いっこうに良くならず、困っているとのことでした。

「酒さ皮膚炎」の場合、肌がとても薄くなっており、真皮の毛細血管が透けてみえるため、肌が赤く見えます。

たしかに今、「酒さ皮膚炎」に悩む人がとても増えてきています。

原因は、いろいろな説が出ていますが、やはり化粧品の合成成分が最も大きな原因と思われます。

とくに「酒さ皮膚炎」の原因になりえる合成成分が、化粧品に配合されている合成界面活性剤。油と水を混ぜ合わせる作用がある合成界面活性剤は、洗浄成分として、洗顔フォームやクレンジングに、そして乳化剤として、クリームや美容液に使われています。

合成界面活性剤は、たんぱく質を変性する作用があり、肌バリアを薄くしていきます。たとえば洗顔フォームを使ったとき、皮膚がヌルヌルしませんか? それは合成界面活性剤が肌のたんぱく質とくっついて溶かしているからです。

そのような化粧品を毎日、使い続けていれば、「酒さ皮膚炎」になっても不思議ではありません。

「酒さ皮膚炎」が発症すれば、たよるべきは病院ということになりますが、長期のステロイド使用は、かえって「酒さ皮膚炎」を悪化させてしまうことも多いようです。

 

改善のポイントは、天然成分100%の化粧品を使うこと

 
 
 
 

「酒さ皮膚炎」の電話相談に来た方には、まずは今、使っている化粧品の全成分を読んでもらいました。

やはり合成界面活性剤がいくつも入っている化粧品を使っていました。

合成界面活性剤は肌バリアを溶かしながら、肌の奥に浸透する働きがあり、その際、ほかの合成防腐剤や合成油剤なども一緒に引き連れて毛細血管にも入ってしまいます。だから合成界面活性剤とそのほかの合成成分は、肌だけではなく、からだの健康をもおびやかすものなのです。

「酒さ皮膚炎」改善のポイントの第一歩は、合成成分が使われている化粧品を止めることです。

次に、頻繁に洗ったり、こすったりするようなケアは禁物です。

できるだけ肌を刺激しないようなケアを基本として、天然成分100%に徹したオーガニックコスメを、程よく使うのが改善策になります。

 
 
 

:: 「生活便」おすすめオーガニック ::

 

アルテ ローズモイスチャークリーム

 

「酒さ皮膚炎」で悩んでいた方が、「ローズモイスチャークリーム」で肌が落ち着いたというブログがちょっと話題になっています。

たしかに「ローズモイスチャークリームには、肌の炎症を抑える甘草、ユキノシタ、カミツレ、薄くなってしまった肌を回復するために役立つ薔薇、スイカズラ、紫根などの植物エキスが配合されています。

「ローズモイスチャークリーム」は、乳化方法も合成界面活性剤を使わず、レシチンなど天然成分のみで実現。防腐剤も天然成分で、完全に天然成分のみで仕上げています。