病院に通っているけれど、いっこうに良くならず、困っているとのことでした。 「酒さ皮膚炎」の場合、肌がとても薄くなっており、真皮の毛細血管が透けてみえるため、肌が赤く見えます。 たしかに今、「酒さ皮膚炎」に悩む人がとても増えてきています。 原因は、いろいろな説が出ていますが、やはり化粧品の合成成分が最も大きな原因と思われます。 とくに「酒さ皮膚炎」の原因になりえる合成成分が、化粧品に配合されている合成界面活性剤。油と水を混ぜ合わせる作用がある合成界面活性剤は、洗浄成分として、洗顔フォームやクレンジングに、そして乳化剤として、クリームや美容液に使われています。 合成界面活性剤は、たんぱく質を変性する作用があり、肌バリアを薄くしていきます。たとえば洗顔フォームを使ったとき、皮膚がヌルヌルしませんか? それは合成界面活性剤が肌のたんぱく質とくっついて溶かしているからです。 そのような化粧品を毎日、使い続けていれば、「酒さ皮膚炎」になっても不思議ではありません。 「酒さ皮膚炎」が発症すれば、たよるべきは病院ということになりますが、長期のステロイド使用は、かえって「酒さ皮膚炎」を悪化させてしまうことも多いようです。 改善のポイントは、天然成分100%の化粧品を使うこと |